ロケットって赤道に近いほうがいいみたいですね

皆さんはロケットが赤道の近くで打ち上げるのがよいとか 棒高跳びも赤道の近くがより良い記録がでるのをご存知でしたか。
もちろん地球の回転は 空気も一所に回るとか 万有引力 相対性理論 遠心力 慣性の法則 などがかかわりますよね。
日本のロケット打ち上げ場は 二つありました。 一つは内之浦町は「鹿児島宇宙空間観測所」、 も一つは 南種子町は「種子島宇宙センター」と呼ばれています。  でも、日本に2つしかないロケット発射基地が、なぜ両方とも鹿児島県に あるのでしょうか。不思議な気がします。
 その理由は、静止衛星を打ち上げるときは、赤道上空にロケットを打ち上げます。 その時には、赤道に近いほうが燃料が少なくてすむからです。なにも燃料ぐらい ケチらなくてもいいのではないかと思われますが、ロケットの重量のうち大部分を燃料が占めます。軽いほうが打ち上げるのは楽ですから、燃料をいかに少なくするのかも重要な問題となります。
 また、ロケットの速度を増すのに、地球の自転のスピードも利用しています。
地球は西から東に向かって自転しているために、打ち上げる方向は東向きが一番効率的になります 。自転のスピードが一番大きいのは赤道なので、日本ではできるだけ南の方がいいことになります。
 赤道に向かって、自転の力を使うためには、南東方向に打ち上げることになりますので、事故があったときには、何もない海が東側や南側に開けている必要があります。さらに、多くの施設や安全確保のために、広大な無人の敷地が必要です。このようなさまざな条件を満たすことが、ロケット打ち上げ基地として重要な条件となります。
 ロケット基地の選定当時、沖縄がまだアメリカ合衆国から返還されていない時期のことだったので、鹿児島県が、宇宙に一番近い地となったのです。 ここまでです。

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