ムササビノ お話です。
ようこそ! 皆さんはムササビって知ってますか。
北海道などではモモンガというのもいるそうですが それは しりませんが モモンガより大きいと思いますが、私の田舎の山にはわりとたくさんいましたね。
大きさは猫ぐらいでしょうか。それが高い木から滑空するのです。 小ぶりな座布団の四隅に足があるのです。 りすのような顔と 太く長い尻尾。
子供の頃にはムササビの住まいはいくつか知ってました。我家の裏山で 地境に 植えられた松の大木があるのですが。高いところに ほこらのようなむろがあいていて  その中にいつもむささびが巣を造っていました。
その下を通る時 子供達は見上げてむささびを探すのですが 悪がきの私達は その松ノ木の根元を石か何かで叩き むささびが出てくるのをよく待っていました。
そして そこにいれば むささびも怖いのでしょうね 顔を出し 滑空して他の木に 飛び移りどこかに逃げてしまうのです。
でも 一度だけ このわるがきどもが むささびを捕まえてみようかという事に成り、 山に行ったのです。 子供達は ムササビノ巣を探し出したのです。
被害にあったムササビはかわいそうに このわるがきどもの餌食になったのです。 その時 見つけたむささびは 巣を 杉の木の大木の上に木の葉を積み上げて造った巣の 中にいたむささびです。
そのときのわる餓鬼は五人くらいでしたね。 それぞれ愛用の武器を持っているのです。 私は木刀でしたが 飛び口を持ってるのから 竹の棒を持っているのから 今のように 生き物を大切になどといった ことなどなにもない 野生児のような 子供達でした。
むささびは 飛ぶといっても滑空ですから必ず斜め 下におりるのです。 その間に木があれば飛びつくのです。だから絶対に木があるほうに飛ぶのです。
でも 人間の餓鬼どもは 頭が良いから 木が少ない谷間の方にむささびを滑空 させるのです。 まず 木の根元に行き 追い出したい方と反対の木を 何本か 石で叩き 追い出し  滑空させるのです。
それを待ってる悪がきが 棒で叩き落すのです。 かわいそうに 被害にあったムササビは キイキイ鳴いて 棒に食いつくのですが  殺されてしまうのです。
獲物を獲得したわるがきどもは ただ 目的を果たし それだけなのです。 それを町外れの 変わったお宅に持っていきました。 そのお宅は 子供の頃気味の悪い 怖い家だと思っていました。
猫の皮を三味線や二売ったり 大きな井戸には亀が何十匹もいましたし。 まむしから 蛙から よく判りませんが 何か 変なものが ブル下がっていました。 そのご主人が 今は 春だから毛が抜けるから駄目だといわれ 只で置いてきました。
かわいそうに お腹に赤ちゃんがいたから 簡単に悪がきどもに殺されたのですね。 最近はあのむささびが滑空していた 森も蜜柑畑や 葡萄のピヨーネの畑に成り  ムササビも山奥に追いやられたそうです。
わるがきも悪いが 自然破壊も悪いですね。では これで。

好評連載中へ
宮さんのトップへ

Ads by TOK2