ようこそ!    暑くなると、水辺が恋しくなりますね。 私は 河童ですから、海、川は 大好きです。 でも、最近は チャンスも無いし、そんなに行こうとは思わなく なっちゃいましたね.
   今日は 中田じま砂丘とあか海がめと 遠州灘の事を書きます。   遠州地方は静岡県西部 大井川から浜名湖沖 愛知県の三河地方までを言います。
そして 南側に太平洋が荒く波しぶきを上げています。 そして長野県の諏訪湖から  始まる 暴れ天竜と言われた、天竜川が太平洋に流れ出ます。そして東は 御前崎から西は浜名湖沖までを遠州灘が横たわり、漁場としても優れていて 、 その上 平成元年ころからトラフグが大量に取れるように成り 日本1の漁獲高に 成り 最初は地元ももちろん下関の方からも船が沢山来る様になり 結局、トラフグは皆下関に行き下関ブランドで市場に出るように成りましたが、 浜松にも河豚の処理場が出来今では浜松の名物として売り出しています。
でも沖の黒潮が近づいたり離れたりでトラフグの取れ方が違うみたいです   波も荒いのでサーフィンもやられています。    静岡県は海岸線がコンクリートじゃ無い砂浜が続く恵まれた所です。
天竜川を挟んで西側が中田じま 東は御前崎から天竜川まで30キロを、 浜岡砂丘を中心にした、遠州大砂丘が続いています。
  中田じま砂丘は海岸線で4キロ 南北の 幅600メートル  約640ヘクタールの広さです。砂は細かくさらさらとしていて平らでは無く 砂の丘、くぼみと点在し、風がいつも砂を動かしていて 風の芸術 風紋が いたる所に出来ています。
  中田じま砂丘は浜松駅から真南に一直線にバスで230円で着きます。 降りて防風林の丘を越えればもう中田島です。  そこに 赤土で整地してある浜松凧揚げ合戦じょうが在ります。
そして砂の山を越え海辺に向かうのですが最初は地平線しか見えません、 砂を歩くのは大変です。足跡は風により直ぐ消えます。やっと水平線が見えるように 成りますが、服や靴は砂だらけです。
視覚障害者の私などが置いていかれたらいつになったら脱出できるか判りませんね。
    これらの砂丘は天竜川などから運ばれた山砂が波と風により 長い年月を 掛けて作られた物です。。   砂丘の規模と景観は素晴らしいですね。海岸線の夕日も素晴らしいです。 若い人たちのデートコースですが時々変な人も出ますから気をつけないとね。
 元旦は初日の出参拝バスも出 焚きびがたかれ 初日の出凧も上げられ、賑やかで す。 もちろん凧揚げ会じょうで5月には凧揚げ合戦が行われます。
  でも日本中そうですが、海岸はごみで汚れ、川も ダムによりせき止められ、 山から砂が流れて来なくなり砂浜が痩せています。
 中田じまも環境を守ろうと皆頑張っています。   環境、エコのシンボルとして中田じま海岸に産卵にあがって来る、赤海亀を 守っています。無節操な車の乗り入れを禁止し、海岸の清掃など、頑張っています。
海亀などがビニール袋を飲んで死んだり、釣り針で海鳥が傷つき死んだりするのを 防いでいます。   それで今ではサンクチャリージャパンが浜松に本部を置き各地に出来ました。
遠州灘海岸ではこあじさし、赤海亀などの保護を頑張ってやっています。   赤海亀は熱帯と温帯の境目に生息し 大きさは70センチから 1メートル以上に成り、体重は180キロぐらいにまで成り 寿命は60から 80年くらいだそうです。
  6から7年くらいで産卵に戻って来て同じ場所で産卵するそうです。卵の 重さは30から40グラムで 鶏の卵のように硬くはありません。 食性は雑食性だがほとんど一生肉食で まきがいや 軟体動物を食べ硬いものが 好きなので顎が発達して頭部が大きい。
  遠州灘は岩礁も餌も、豊富で 砂質も赤海亀の産卵に適している。   産卵は五月から九月にかけて一頭の亀が 何度か産卵にあがるそうです。 夜中の二時ころ上陸してくるそうです。  警戒心が強く 臭い 音 光などを嫌うそうです。波打際の強い波に ひっくり返されるのを嫌い すばやく上陸するそうです。
そして場所を決めると、その周りを掃除し 安定するように穴を掘りその中にはいり 、後ろ足の内側をスコップのように交互に掘り、届く所 40から60センチくらい 掘り、直径は15から20センチ くらいで1回に100個前後産むと  産卵こうが卵に届くとやめて、前足で砂をかき集め、後ろ足で埋めてゆき砂を固め、 カモフラージュもするそうです。
産卵中亀は目から涙のような物を出すそうですが、 これは餌と一緒に飲んだ、濃い塩水を出しているそうで、昔のやさしい人は、 苦しいから涙を出すのだと言われたそうです。  亀は直ぐ海に帰るそうです。
そして砂の温度によるが、二ヶ月前後で卵はかえります。殻を順々に破って 出てくると、卵の殻はぺちゃんこになり、空間が出来、動き始めると上の砂が 崩れ落ちてくる、そして又空間が出来段々上に行き、夜一匹が顔を出しころを 見計らって、一斉に海に向かって進み、海に入るそうです。
そして僅かな数、生き延びて又戻って来るそうです。    でも今では、人や天敵から守る為、サンクチャリーの人々が、見回りして、 亀が卵を産んだ直後に掘り出し、金網越しの保護地に埋め直すそうです。
卵は産み落とした直後でないと、動かせないのです。卵の一部が成長し固まると もう 逆さに置くと死んでしまうそうです。だから二十四時間以内に動かすそうです 。   赤海亀はワシントンデッドデータブックにも乗っている、大切な自然の  正にシンボルです。守って行きたいですね。    読んでいただき ありがとうございました。          宮司  みやじ

好評連載中の部屋へ戻ります。

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