コミック マッチ売りの少女です。  マッチ売りの少女、貴方は読んだ事在りますか。 アンデルセンが生きた時代は どこの国も貧しく 寒かった。
 我が日本も越後獅子、終戦直後の靴磨き、多くの孤児が満足に食べ物も愛情も受けられず、そんな時代を私たちは足場にして立ち上がって来た様な気がします。
でも今でも日本にはマッチ売りの少女がいます。  木枯らし吹く街角 若い娘がしどけなく立ってマッチを売っている。 「マッチはいりませんか。」 「百円ライターあるからいらないよ。」と 皆 素気なく行ってしまいます。
夜もふけたころむこうから親父の酔っ払いがふらつきながら歩いて来ます。 「 マッチいりませんか。」「マッチ買ってどうするんだい。」 「ええ このマッチ1本分火が消えるまで私のスカートの中を覗けれるのよ、 マッチ1本千円よ。」
「おねえちゃんは お金に困っているようには見えないがなぁ。 「ううん 欲しいものいっぱいあるの。」「そうかい、じゃぁ1万円分買ってやるよ。」 こんなふうに心の貧しい子がお金欲しさに一生懸命働いています。
又今日も若い娘が街角でマッチを売っています。「マッチいりませんか。」 でも今日はさっきから売れています多久さん。足元にはマッチの燃えかすがいっぱい落ちています。 真夜中も過ぎたころ次から次とマッチは売れます。娘は冷ややかにそれを 見ていましたが、酔っ払いが マッチの火を スカートの中に近づけすぎたため、 とうとう服に火がついてしまいました。
絹のスカート、カシミアのセーター、フェラガモのブーツ、ビトンノハンドバック、 カルチェの時計 皆ブランドのものばかりです。
髪飾り、ネックレス、携帯 プチ整形で作った二重まぶた、ピアス、 皆火にまかれて燃え上がってしまいました。
それを天国で見ていたおばあちゃん。 「おや、のりかちゃん大変だ さぁ、のりか私の手に つかまりなさい 一緒に天国へ行こう。」 「あら、おばあちゃん天国ってどんな 所なのよ。」
「天国はね いじめも、妬みも、悲しみも、苦しみも、空腹も なにもないのよ。」 「じゃぁ、なにがあるの。」「なにも無いよ ただにこにこ笑って暮らすのよ。」
「おばあちゃん、そんなの面白く無いからいきたくないよ。」 「おおおおおおうううん。あら寝過ごしたは。今 変な夢見たわ。おばあちゃんが 出てきたわ。最近 色々超 ビジーだから 夢も見るのね。 今日はexam テスト。それに午後はコンビニのバイトだわ。 一張羅のジーンズとtシャツ着て さぁ行くぜ。どすこい、パンパン。」

コミックの部屋へもどります。

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