2012年平成24年、3月11日、晴れです。
数日前からそうでしたが、今朝もラジオもテレビも三陸海岸の東日本大震災のことをやっています。 復興へと言うより茫然自失の傷ついたところを取り除くのに精一杯、人も自然も、まだ、元にはもどりませんね。
今もテレビで津波にさらわれた奥さんの話をしている猟師。 涙も枯れ果てたのかたんたんとお話をしています。
その日も目覚ましをかけて眠っていた朝、 奥さんがいつものように先に目覚め、目覚まし時計を鳴る前に止めて1分でも眠らせようとする優しい奥さんの心遣いで、朝を迎えたそうです。
そして漁師さんは猟場にいて、母なる港で津波に奥さんをさらわれたそうです。 残されたがれきの中から、奥さんがつけていた取引腸を見つけ、その偲ばれる苦労を話すときに少し声が沈みました。
漁師さんの年齢も私と似たようなものでしょうね。 今では漁は放射能のために成り立たず、魚の代わりにがれきを拾い集めているそうです。 一人残された壮年の男の生き様を心打たれながら聞いていました。終わりです。
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