蟠渓からオロフレ山(敗退)

   2006.3.4

 友人のゆきだるまさんが、めでたく蟠渓温泉健康センターの女将になった\(^O^)/。健康センターは湯治客をターゲットにした宿でゆったりとした浴室と質の良い温泉が魅力的である。近くにはオロフレ山があり、上富良野の白銀荘よろしく宿から直接オロフレ山にアタックをかけれないものだろうかと安易に考えたのが今回のツアーである。おまけにすっかりテレマーク化してしまった私にとって今年初めての山スキー・ツアーとなり、その結果は散々だった。
 朝、健康センターに伺いゆきだるまさんに挨拶代わりにダンパラさんの手作りケーキ(身内では評判がいい)を手渡した後出発。コースは、蟠渓温泉から1049(オロフレ山の北)へ伸びる尾根を使って登り、白水川の支流の沢を渡った後、・695から経由してオロフレ山と1049の鞍部を目指して西斜面を登り、稜線に出た後は稜線上を南下してオロフレ山頂へ至るルートを設定した。
 後蟠渓温泉の裏に取り付いて即、急斜面を登る。しかし、急斜面の上に雪が悪い。数日前の暖気で緩んだ雪が昨日の寒気で氷つき、その上に新雪が積もっていたのだ。早々と秀○荘シールは滑り始め、予定していたコースが取れなくなる。やっとの思いで台上に登ると正面には門前峠からのルートである947や1049が聳えていた。気持ちよく稜線上を歩き白水川の支流の作る沢を見下ろす場所に出ると、沢は予想よりも広くて深い。あっさりと予定を変更して沢の北側の尾根上を進むことにしたがこれが間違いだった。結局険しい沢の中へと押し込められ、水の流れている沢が作るV字谷の雪の側壁を滑落しないように慎重に歩き、695の北に出たときには時間も気力も体力も消耗してしまっていた。
 
   
最初はブッシュの急斜面を登る    台上に上ると背景が綺麗に見えたが  やがて沢の中を進むことになる

  オロフレ山山頂もガスで見えないので、695で撤退を決めた。シールを外してバックルを閉めてヒールを固定すると、ロボットのようでとても鬱陶しい。やはりテレマークの自由な雰囲気がいい。下りは沢を通らずに695へ続く尾根上を滑った。林間は多少狭かったが、程よい傾斜のおかげでそこそこ楽しめた。テレマークより板のスキー板の捌きは楽だ。登りで渡渉を諦めた沢に出たが、「案ずるより生むが易し」とはよく言ったもので、さほど苦労も無く渡渉できたのである。沢を渡ってからは登ってきたコースを逆行して下山していくのだが、私の「超」いい加減なツアーに付き合ってボロボロになったダンパラさんが下りのアップダウンを嫌って「林道を使いたい」と哀願してきたので、コースを変更して林道跡を下って処理場へ出て、処理場からは優園川沿いの林道を利用して蟠渓温泉に戻った。
 
   
沢を抜けると1049が目の前に   足首までの新雪を滑る  ダンパラさんも滑る

 
   
スキーを持って沢を渡る    来馬岳が背後にクッキリ  今回のルート


  蟠渓温泉健康センターでゆったりと温泉に浸かってから帰宅した。健康センターは湯治宿として名を知られてるが、通常の温泉客でも大丈夫とのこと。お値段は入浴だけなら今時珍しい250円。宿泊の場合は自炊となるものの1850円。広いキッチンもあり広い浴室で源泉に浸りゆったりした気分になれると思う


リザルト
健康センター発: 09:00
・695: 13:16
沢渡渉: 14:10
健康センター着: 15:30


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