昨年は、夏が来れば赤岳の雪渓スキーだったのだが、ダンパラさんが「今年は東京に住んでいるので、人並み?に初夏の尾瀬に出かよう」と言う。「東京に住んでいるのはオレだけだ。」と言ったらダンパラさんが東京まで来てしまったので一緒に出かけることになった。出かけるといっても、金曜の夜に鳩待峠から入山して至仏山を乗り越え、尾瀬ヶ原を縦走して、燧ヶ岳のピークを踏み、尾瀬沼のほとりを歩いて大清水まで下りるという山屋の登山ではなくて、新幹線日帰りのお手軽パックツアーで、きつい至仏山、燧ヶ岳、三平峠や白砂峠は一切行かず、鳩待峠から見晴らし十字路まで尾瀬ヶ原の木道の上を往復とちょっとした寄り道のハイキングだ。
前日まで雨を覚悟していたのだが、当日の天気は晴れ。鳩待峠の駐車場はツアーのバスとタクシーがひっきりなしに人を吐き出している。我々も大勢のハイカーや登山者とともに鳩待峠を後にする。ダンパラさんは初めての尾瀬(私は20年ぶり)ということで、すっかり舞い上がり、一気に山ノ鼻目指して下ったため40分強で山ノ鼻に到着した。
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| 上毛高原駅まで新幹線で行く
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立派な登山道をイソイソと下る。 |
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山ノ鼻から湿原が始まる |
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初夏の太陽の下、高原の湿原らしいすがすがしい風がそよぐ広大な尾瀬ヶ原は素晴らしいロケーションだ。整備された木道の上を、5時間半の自由時間で行ける所までとイソイソと歩く。そのまま尾瀬沼まで行くべくイソイソと歩いた、競歩ではないので途中で花が綺麗だと言っては写真を撮り、山が綺麗といっては写真を撮りながら、風景や花はしっかりと眺めながら歩いた。尾瀬ヶ原の東端の見晴に到着したが、ここで、尾瀬沼から大清水まで行き、バスかタクシーで上毛高原まで行くか、それとも引き返すか迷ったが、大清水で交通手段が無いかもしれないというリスクを恐れて引き返すことにした。
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| 残雪の至仏山をバックに
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牛首分岐付近。正面は燧ヶ岳 |
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湿原の東端、見晴十字路に到着 |
見晴十字路から素直にピストンしても面白くないので、竜宮からヨッピ橋経由で東電小屋に向かい、東電小屋(の前)で休憩した後、ヨッピ川沿いの道を帰った。このコース、私のイメージしている湿原であるところの、秀麗な山を背景に大小の池と高山植物の織り成す風景にぴったりあてはまり、晴天ということもあってすっかり満足した。
山ノ鼻から見晴十字路まで往復し、加えて東電小屋とヨッピ橋まで行ったので、東西5.8km南北1.5kmの広い尾瀬ヶ原を縦横に歩いたことのだ。山ノ鼻から鳩待峠までの3kmの登りはさすがに応えた。 |
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| 風格ある東電小屋
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ヨッピ橋上で清流に癒される |
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鳩待峠まで登る。足が重い |
随分歩いたが(GPSのログを見たら23.3kmだった)、 鳩待峠に着いたら集合までまだ30分余裕がある。ソバとジェラードと五平餅を食べて(ダンパラさんはビール)疲れを癒し、バスと新幹線で家路についた。新幹線と直行バスを使うと上野と鳩待峠が3時間弱で行けるのだ。実に新幹線は便利だ。実に我々は軟弱になった。
一方、すっかり上機嫌のダンパラさんは、「今度は尾瀬沼に行きたいね。」と言ったが、mixiで今回のハイキングをアップしたら、Sがすかさずレスを着け、そこには「やはり尾瀬沼は冬がいいですよ」と書いてあったのだ。尾瀬沼は来年のスキーツアーかなウシシ |