日本最高峰はご存知富士山で、毎年多くの登山者が登っている。しかし、ダンパラさんは登山暦が長い割には富士山に登ったことが無かった。ヒマラヤもスイス・アルプスも登ったことがあるにもかかわらずだ。さすがに本人は後ろめたいと見えて、私が東京にいる間に是非行きたいとねだるのだ。そこで、「天気も良さそうだし、富士山に行くか」ということでツアーにを申し込んだら満席で断られたので、ダンパラさんはあきらめかけたが、俄然私がファイトを燃やし、電車+バスで登山口まで行くことにした。
13日朝、帰省先の岡山を立ち、自宅に一旦帰った後、中央本線、富士急行を乗り継いで河口湖駅に到着。夕食の後、五合目行きのバスに乗り登山口へ向かう。午後9時過ぎに五合目登山口を出発。富士吉田からの登山道に合流する。まだ登山者はまばらだった。 |
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月明かりは無く、放射冷却を心配しながら、満天の星空を眺めながら登山道を歩く。都会では見ることにできない星空だ。時々流星が流れる。六合目、七合目と登途中、登山者が次々に抜いて行くがペースを変えずゆっくり登る。七合目を過ぎたあたりから山小屋が並び灯かりが眩くなる。 |
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| 六合目通過。人は多くない
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七合目通過。もうすぐ標高3000m |
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山小屋の明かりが眩い |
| 寒くなってきたので雨具を着る。また、道端には所々、酸素吸入している姿を見かけるようになる。ペース配分を間違ったのだろう。アマチュアは身体を高度に慣らしながら登らなければならないのでゆっくり登らなければならない。登山道はというと八合目を過ぎる頃から竹下通りの様相を呈してきた。人波のため次第に登るスピードが遅くなる。九合目まで来ると、牛歩の如きスピードとなり一気に眠気が襲ってくる。 |
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| このあたりから眠くなる
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八合目。渋滞が始まる |
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九合目の鳥居 |
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停滞、数歩前進、停滞、数歩前進を繰り返しながらも山頂へ朝4時過ぎに到着。東の空は白み始めていたが、ご来光には間に合った。 |
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| 山頂直前は登山者の数珠繋ぎ
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鳥居をくぐって山頂到着。 |
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山頂に到着したら夜明直前だった |
| ご来光を拝むべく待っていたが、日の出方向の地平線上には雲があり、完全なご来光は拝めなかったが、雲から太陽が顔をだした瞬間は見ることができた。これをご来光と考えよう。 |
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| 山頂で御来光を待つ人の群れ
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朝日が雲から顔をのぞかせた |
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早朝の山頂は人人人 |
| ご来光を拝んだ後、山頂の浅間神社にお参り。神社の横の山小屋で甘酒を飲んで暖を取った後、御鉢の稜線上を時計回りに進み、日本最高峰の富士山剣ガ峰を目指す。 |
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| 御鉢回り開始。時計回りに進む
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雲海の下は伊豆から駿河湾 |
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最高峰の剣が峰を目指す |
| 御鉢を半分周って反対側が富士山剣ガ峰だ。途中、雲海の切れ間から駿河湾が見える。その左の雲の上にある峰は伊豆の山並みだろう。 |
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| ようやく日本最高地点到達
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山頂から見た雲海と富士の影 |
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雲海に浮かぶ八ヶ岳 |
| 剣が峰への最後のひと登りが意外ときつかったが、なんとか登頂。山頂の展望台に登り雲海を見降ろすと山の影がかかっていた。山頂の影のあたりに丸い虹が見えたのは愛嬌か。 |
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| 下りは須走口へ降りた
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ご存知、砂払五合目までの砂上走り |
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無事に須走口到着 |
登りは山梨側の河口湖口だったので、下りは別ルートをということで静岡側の須走り口へ降りる。須走口手前の砂払いまでの下山道は砂地のおかげで膝へのショックが少なくてありがたい。
須走口にと到着後、しばらくして御殿場行きのバスが来たので、それに乗って御殿場駅に向かった。座席に座って爆睡していたら駅前に到着。うまく行けば国府津行きの電車に間に合うはずが、ここでダンパラさんがチョンボ。あの御殿場線を1本流した。それ以外は順調で午後早い時間には自宅に戻ることができた。 |