この週末の登山計画は2000m級の山にしようと考えていた。理由は残暑が厳しいから高い方が良いが3000mはきついのでイヤだという単純な理由だ。しかし、木曜日夜からひとのウチの前を台風がタラタラと横切り、大雨を降らせてくれたので登山道はタダではすまないだろうということで、今回もサイクリングである。しかし、山への未練が残っているので、登山時間が1時間以内の山ということで、榛名山をノミネートした。これで手を打てばいいのだが、どうせなら赤城も登って上毛三山制覇(妙義は6月に登った)と行こうとのイケイケ調でコースもロクに調べず、リスクを全く無視して始発の新幹線に乗った。
高崎から上越本線に乗り換えて沼田駅で降りて、自転車を組み立てて赤城山を目指す。沼田まで行って北から登ったのは標高を稼ぐためだったが、かなりアップダウンがあり累積標高は高崎からと変わらないかもしれない。太陽にあぶられながら、ギヤを落として汗だくで急斜面を登る。最後の6kmの標高差は700m。先週の草津−白根よりも斜度がキツイかった。結局予定の3時間をオーバーして山頂の大沼入り口にある黒檜山(くろびさん)登山口に到着。
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| 赤城山向け自転車を進める
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増水した片品川の渓谷を渡る |
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ひたすら登り、登山口到着 |
赤城山は複数の山から構成されており、最高地点は黒檜山山頂である。自転車を脇に止めて、山頂を目指す。靴は山登りを想定しているので重いのを我慢して登山靴である。
本州の登山道なのでよく整備されている。最初はクルマの音が気になるものの、大沼が稜線から良く見えていて楽しい。
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| 稜線上のポイントから大沼をバックに
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途中、猫岩という岩があった |
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尾根登りの最初はガレ場 |
| ガレ場を通過して、やがて木立の中を進むが、景色は殆ど見えない。山頂でようやく視界が開けたと思いきや、ガスの上で、下に見えるはずの大沼や赤城神社は見えなかった。しばらく待てばガスは晴れるだろうが、榛名に行かねばならないため即下山する。登山口〜頂上〜登山口で2時間のアルバイトだった。
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| 林の中を進む。展望は良くない
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山頂到着。ガスで大沼は見えない |
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実は大沼は晴れていた。 |
登山口から自転車に乗って榛名を目指す。まずは、赤城山のカルデラからの下り。標高1400mから先週に続きルーデル大佐張りの急降下。時速50kmの世界であっという間に麓。このまま高崎に行けば新幹線で帰ることができるが、榛名山を目指す。榛名山へは南からも登れるが、伊香保経由が礼儀だろうと4時の方角に進路を設定する。渋川を街中を突っ切り、伊香保への急坂を登る。
疲れた足に鞭打って登るものの、午後4時半に伊香保到着では時間切れ濃厚。そこで奥の手。タクシーに自転車ごと乗っけてもらい、榛名富士の麓へ到着。 もはやロープウェイは運行していないので、榛名富士へは徒歩で登るしかない。午後5時15分登山口出発。午後6時までには降りないと遭難騒ぎになるかもしれないと山頂へ急ぐ。榛名富士は麓から見るとどこからでも下界が見えそうだが、榛名湖が確認できるのは数箇所しかない。山の幅一杯にと思うくらい左右に大きくジグを切る登山道を小走りに登る。 |
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| 榛名山目指して急勾配を登る
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伊香保に到着したものの・・ |
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意地で榛名富士山頂へ登る |
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1日自転車に乗ったうえに登山道を小走りに登ると当然バテててくる。バテるのが早いか登頂が早いかだが、幸いバテる直前、あたりが急に開けたと思ったら目の前にロープウェイの駅がドーンとあった。タッチの差で山頂到着できたのだ。その奥の小高いところに榛名富士神社がある。あいにくのガスのため富士山はおろか榛名湖すら見えない。一通りお参りをして、ダッシュで下山する。もはや林の中の登山道はかなり暗かったが目視でいける。青息吐息で登山口に戻ったのと午後6時のチャイムとがほぼ同時だった。これで6月の妙義山を加えて上毛三山制覇だが、途中ボコボコにされた妙義といい、バテバテの赤城・榛名といいキツイ思い出の上毛三山だった。 |
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| ロープウェイ山頂駅が待っていた?
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山頂にある榛名富士神社 |
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暗くなる直前、なんとか下山 |
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夕闇迫る榛名湖を湖畔でジュースを飲みながら眺めて、薄暗くなった観光道路を降りる。ここでもルーデル大佐登場で一気に急降下するが、途中の展望台に未練があり、夜景を少し眺める。眺めた時間は少しだが夜のトバリは完全に降りてしまい、観光道路をヘッドライトの灯かりを頼りに急降下する。そのまま夜の伊香保温泉も一気に通り過ぎ、渋川駅に午後7時10分到着。榛名湖からほぼ1時間で着いた。 |
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| 夕闇迫る榛名湖。神秘的だ
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展望台で夜景を撮る |
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夜の伊香保を突っ切る |
| 自転車を袋に詰めて列車に乗る。今回はアクシデントは無かったが尾久駅で下車して自転車を組み立てて自走して帰宅した。 |
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