新幹線のおかげで、上信越や南東北のスキー場にまで2時間前後で行ける。旅行会社のおかげで、上信越や南東北のスキー場に日帰りなら1万円前後で行ける。今回の山行は南東北の安達太良山である。ここしばらく雪山山行を計画しておきながら中止になっているので、そろそろ山に上りたい。安達太良山へは「あだたら高原スキー場」のゴンドラから稜線上の1時間ほどのアルバイトである。天気が悪いとどうしようもないが、前日の予報では曇りながら風は弱いらしい。
当日朝5時半自宅発。上野で新幹線に乗り郡山からはバスに乗り「あだたら高原ホテル」前に到着。ホテルでクーポンを1日券に代え、ゴンドラに向かう。しかし強風のため運休。昨日の予報は外れた。仕方が無いので、新板(ATOMIC ARC RACING)でゲレンデを滑ることにする。リフトから降りると、やはりというか風は強かった。が、歩けないほど強いわけでもなさそうなので、細板用シールの登坂性能の確認ため、シールをつけてゲレンデトップまで歩いてみることにした。シールをつけるのだがゲレンデが狭い為、人気のないところまでヨチヨチ登ってから取り付けた。無人のゲレンデを登り途中一度凍った斜面で少し滑落したもののゴンドラ山頂駅前到着。風は予想より弱かったし、薄日が差してきたので、予定よりも1時間遅いものの安達太良山頂に向かう。ありがたい事にスノーシューのトレースがある。スキーツアーだともっと嬉しいがあるだけましだ。トレースの上を松の木をかわしながら進む。 |
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| 無人のゲレンデを登る
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ゴンドラ山頂駅到着 |
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安達太良山に向け進む |
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雪はしっかり付いておりクラストもなく順調に進む。最初は鬱陶しかった松の林も背の低い疎林となり、歩きやすくなる。仙女平で下山中のパーティに会う。山頂までの情報をもらい礼を言って1519のピーク方向へ進む。 |
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| となりのコルも見えない
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松の疎林を歩く |
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仙女平到着 |
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1519のピークは巻いて、いよいよ安達太良本峰へ向かう。この辺りは遮る物の無い雪原で、天気が良ければ展望も期待できるのだが、あいにく、雪混じりの風が何にも遮られずにまともに吹き付けて来る。メゲずに歩いていくとシュカブラが現れる。 |
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| 1519は北にトラバース
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遮るものの無い雪原を行く |
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シュカブラが出迎え |
ここから山頂までは、標識に従って夏道を歩いても良いのだが、雪がクラストしていないので、南からほぼ真っ直ぐ山頂を目指した。山頂から吹き降ろす強風に雪が加わると先が見えなくなる。その度に立ち止まり、雪が止むと、強風(これは止まない)に逆らいながら歩いていく。そうこうしているうちに低温のためデジカメが行動不能となった。苦労は続かないもので、やがて乳首と言われている岩塔が見えてきた。岩塔手前は雪が飛ばされていて岩が出ているるので、ここでシーデポ。スキーを飛ばされないように岩の陰に寝かせてから、30mほど歩いて山頂標識前に到着。
強風だし展望も利かないしだし、アイゼンを持ってきていないので登れる自信がないため岩塔はパス。山頂標識が岩塔の上でなくて良かった。 |
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| 山頂手前の夏道の標識。
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岩塔手前に到着 |
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シュカブラまみれの山頂標識 |
下りは下りで、寒いくせに重い雪で初めて履く長板は曲がってくれない。そして強風と雪のコンビにより視界が悪く、雪面の状態がよくわからないときた。おかげで、数回こけて(頭から2回)、ブッシュへの突入2回(1回は向う脛に血が滲んだ)とあいなった。加えて登りの滑落とホワイトアウト、強風とサブセットながらほぼ冬山で出くわすであろう事象は体験してしまったのだ。
下山後は、ゲレンデで2時間ほど滑り、大急ぎで富士急ホテルの温泉に浸かって、午後5時のバスに乗り、郡山からは新幹線で東京に戻った。 |
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| 疎林の雪原が広がる仙女平付近
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リザルト
| 最終リフト | : | 11:30 |
| ゴンドラ山頂駅 | : | 12:12 |
| 仙女平 | : | 12:43 |
| 山頂着 | : | 13:20 |
| 仙女平 | : | 14:02 |
| ゴンドラ山頂駅 | : | 14:31 |
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