時間の散歩(過去・現在)


藤の沢 〜 簾舞

 藤の沢〜滝の沢間は、定山渓鉄道廃止後に市街化が進みましたのであまり遺構は残っておりません。特に、藤の沢駅〜下藤野駅までの区間はほぼ完全に市街地化されまして痕跡を探すのは困難です。下藤野駅があった含笑寺を過ぎたあたりからようやく路盤が確認でき、東簾舞−簾舞はまだかなり路盤が残っています。簾舞駅の跡は更地になっており、簾舞駅から滝の沢駅までの路盤は川沿いの断崖に残っていますが、藪になっています。
 
藤の沢駅跡は公園になっており、痕跡は全くない。  十五島公園駅の痕跡はありません。パチンコ屋の裏にらしき公園がありましたけど、ここが駅どうかは不明。


 
下藤野駅の跡も消滅している。国道230号線と旧道との分岐を右に進むと池見学園で、その裏に路盤跡が残っていた。  路盤跡は旧道と豊平川の間の断崖を走っていた。旧道から下を見れば確認できる。遠方のレンガ色の施設は白川浄水場


 
東簾舞駅は御料橋の定山渓よりの空き地付近。見舞い客で賑わった駅前旅館の建物はいまも健在。  豊平川の対岸にある国立札幌南病院。戦時中は陸軍療養所施設として使用され、戦後は国立療養所を経て現在に至っている。東簾舞駅はここの見舞い客が利用したそうだ。


 
東簾舞駅からは遺構が比較的よく残っている  左と同じ場所には電柱架の台座が残っていた


 
簾舞川に掛かっていた橋の橋台が残っている。煉瓦積みの橋台は大正期の作品  簾舞川から簾舞駅までの路盤は道路の拡張でほとんど消えていた。簾舞駅跡も一時期貯木場に使われていたが、今は空き地である。


 
簾舞駅跡南端にある土台。信号台?  簾舞駅跡からは南は河岸段丘に沿って路盤が残っている。しかし藪の中・・・



平成16年 5月23日          

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