琵琶湖北部の静かな街-木ノ本から山越えをして、我が街-岐阜市までサイクリングしてみました。
岐阜駅から米原駅へ、米原からは北陸本線で木ノ本駅へ。大きな輪行バッグがお供の移動は何かと心配ですが、さすがに日曜日、7時台の列車でも空いていました。北陸本線の車窓から琵琶湖湖畔を北上する数台のロードレーサーを見かけました。何となくいい感じです。
AM. 8:50 北陸本線木ノ本駅着。 降り立った木ノ本駅にはほとんど人がいません。歴史ある街ですが、今は完全に「ローカル」。北陸自動車道木ノ本 IC 付近のコンビニで行動食などを調達し出発準備をしていると、MTBやロードバイクのパーティーをいくつか見かけます。外人さんのパーティーまでいます。そういえば駅前のレン・タ・サイクルにはMTBまで置いてあり、「ヘェ〜?」と思ったのです。人気のサイクリング・エリアなのか?(知らなかったのは私だけでした)
AM. 9:40 北陸自動車道木ノ本 I C スタート。 「大体こっちだろう・・?」と、いい加減なコース取りをした為、R303へ出るまでに3人に道を聞くはめになりました。車の運転とは違いどんな道でも良さそうに見えてしまいます。サイクリングにもGPSがあればなぁ・・・。
なんとかR303に合流し静かな田舎道をのんびり行きます。八草峠に近年トンネルが開通した為周辺道路も整備中のようで、川岸の集落をバイパスする新しい道路ができていました。今日は出来る限り旧道をたどります。古くから生活している人々の静かな暮らし向きが良く見えてきます。
AM. 11:20 八草トンネル滋賀県側入り口着。 木ノ本の街を出て1時間30分、とうとうトンネルの滋賀県側入り口まで漕ぎ上がってきました。トンネル右側の旧道入り口はゲートで封鎖されています。ひと息入れ、いよいよ八草峠を目指して最後の林道登りです。
急登はないのですが、ダラダラ登りで、
なかなかスピードは上がりません。
途中3ヶ所ほど道が流されていて復旧工事中でした。小石や枯れ枝が道を覆い、「MTBの方が良かったかも?」と思えるほどです。
さいわい山藤やツツジが見頃で、坦々とした林道登りにはこの上ないなぐさめでした。時々足を止めて何枚か写真を撮りました。
時間を気にせずノンビリ出来るのも、
サイクリングの良いところでしょう。
PM. 0:20 R303八草峠(750m)着。
通行止めのゲートが現われ峠に到着しました。
何と言うこともない峠ですが、ここは土蔵岳と金糞岳の間にあり、ヤブ漕ぎ好きのヤマ屋さんが利用しているようです。秋ならば、きっと全山紅葉といったところでしょう。
ここでビールにしました。体調のせいか、なんだか苦いばかりで美味くありません。半分飲んで後はポカリに。あ〜、もったいない。
すっかり「街乗り仕様」にイメチェンしました。 工事中の「虎カラー」に良く映えます。shopの店長が安いパーツを上手に使って前後輪のホイールセットを作ってくれました。

MTBのイボタイヤから街乗りのセミスリックタイヤに変わり、予想以上に快適です。ロードバイクのあの細いタイヤは、いったいどんなに軽いのでしょうか?少し乗ってみたい気がします。しかし私の貧弱な太股とは相性が悪く、繊細なコントロールが必要なライディングでは、ビールは完全に御法度でしょう。

ゆっくり休憩した後いよいよダウンヒルです。猛烈なスピードでの下りを予想していましたが、工事ヶ所はないものの、岐阜県側も小石や水が流れ出ている所がいくつもあり、スピードを抑えた下りとなりました。お尻は後輪が跳ね上げる水しぶきでベタベタです。こちらも藤の群生ヶ所がいくつかあり目を楽しませてくれます。
PM. 1:05 八草トンネル岐阜県側入り口着。
岐阜県側もトンネルの開通に伴って道路整備が行なわれ、真新しい道が真っ直ぐ上がってきています。殆どペダルを踏むことのない長い下りになりました。横山ダムを過ぎて本線を対岸に渡り「いびがわマラソンコース」を揖斐川町までたどります。車が殆ど来ないので、静かな川岸をゆっくり走ることができます。途中フロント用のシフターが動作不良になりました。グリップシフトなのですが、この際、パチパチッとやるシフターに換えた方が良さそうです。
PM. 4:30 帰宅。
今回は輪行もスムースにでき、益々サイクリングが楽しくなりました。ひと風呂浴びてshopの店長に話を聞きに行きましたが、グリップシフトの特性で、中のパーツが経年劣化して動きが重くなり、引っかかってシフトしなくなるそうです。古い7速に適応するシフターはグレードの低いものしかなく耐久性・精密性に欠けるそうです。思いつきで部分的に作り替えてしまったことが悔やまれます。 自分で調べず、全部shopの店長任せにしているので仕方のないことです。
このところ友達の間で、にわかにロードレーサーがブームになっています。聞くところでは、東京ー糸魚川(300km)を1日で走ったというのです。私が高山(150km)まで走ったのとは別次元です。皆すばらしい運動センスと情熱を持っています。ロードレーサーを勧めてくれる友人もいますが、私の世界ではないように思えます。しばらくは「のんびりサイクリング」が気に入っています。
今日坂内村川上で出会ったお地蔵さまです。 きれいに飾ってもらって、嬉しそうにピースをしているように見えます。車で通りかかっていたのであれば、わざわざ車を止めて降りたりしなかったでしょう。路傍の花に手を伸ばすこともなかったと思います。
- cycling 2007 top -

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