温見峠は岐阜・福井県境にあり、先日の冠山峠から東へ約10kmに位置します。「淡墨桜」で有名な樽見から根尾西谷川に沿って国道157号線を北上、帰りは小さな峠越をして根尾東谷川沿いに南下する周回コースを計画しました。
根尾大河原辺りまでは釣りで 2・3度来たことがありますが、根尾西谷川沿いの道は狭い箇所が多く、対向車があると大騒ぎでした。険しい谷川沿いに付けられている為、大雨が降ると必ず落石崩壊で通行止めになります。久しく訪れることがなく今どうなっているのか・・・?
ひょっとすると、MTBのほうが良かったかもしれません。
AM . 6 : 00 樽見鉄道「たるみ」駅出発。
しばらく来ないうちに駅の様子が変わったように思います?確か木造の駅舎があったように思うのですが?今は広い駐車場と小さなトイレがあるだけです。淡墨桜で全国から大勢の人が訪れるのに、ちょっとお粗末でございます。

9月に入って休日の天気が良くないのですが、今日もいまひとつ。めっきり朝晩は涼しくなりました。ウインドブレイカーを着込んでスタートです。

樽見駅から国道157号線を北上するのですが、やはりショートパンツでは寒い感じです。まだ大丈夫と思っていましたが、次回からは我慢せず長ズボンの方が良さそうです。

車で樽見駅に向かう時も見かけたのですが、沿道の彼岸花が真っ赤な花を咲かせ、秋本番を感じさせます。

AM . 7 : 30 倉見峠手前ゲート着。
能郷白山登山口への分岐を過ぎてすぐ、
通行止めのゲートが待ち構えていました。
もちろん、自転車なのでノープログレムです。
自転車をゲート脇から通し、幅の狭くなった道をゆっくり走り出しました。進むにつれ道の荒れ方が酷くなっていきます。どうも、ここ数日前からの通行止めではありません。道の真ん中から草が伸びていたりします。細い道が切り立った谷をへつるように付けられ、車がすれ違うことは不可能です。ここをダンプカーが走っていたのですから、運転の苦手な私は一番緊張した所です。いま自転車で走っていても、当時どうやっていたのか不思議なくらいです。
短い登りがあり、倉見峠に到着です。
ここからはほぼ下り坂でした。

AM . 8 : 05 黒津ー折越林道分岐着。
ゲートに突き当たりました。
いま走ってきた能郷ー黒津間はかなり長い期間通行止めになっているようです。

R157は、黒津からは広い走りやすい道がしばらく続きました。やはり生きている道は違います。
大河原が近付くとさすがに細くなりました。しかし、山肌が崩れ土砂が流れ出しているような所はありません。ただ面白いことには、立派な国道でありながら、山手からの小さな沢水が堂々と道路を横切っていることです。流れの上下は水流を誘導するように造られています。
大河原を過ぎいよいよ細くなった根尾西谷川に沿って、まだまだ道は続きます。
沢から離れるようになるとツヅラ折れの急登となり、もうひと頑張りです。
AM . 9 : 40 温見峠(1019m)着。
樽見駅から約31km、高度差約850m、おおかた走りやすい道でしたが、最後のツヅラ折れはチョットきつかったです。
たどり着いた峠には10台ほどの車が停まっていました。ここは能郷白山の新しい登山口で、中には関西ナンバーもありました。あいにくガスでパットしませんが、福井県側に真っ直ぐ道が延びていて気持ち良く、いままでの辛い登りが報われるようです。
峠を東に上がったところにお地蔵様がいました。能郷白山とは反対側です。休憩するのには静かで良いところでした。しかし、ここで重大なミスに気が付きました! 修理道具を車に忘れてきてしまったのです。いよいよダウンヒルだというのに、・・・。
今日は絶対パンクできません!
・・・とはいっても、峠直下のツヅラ折れだけは楽しませていただきました。
快適な下りが続きます。
能郷白山の新登山口のため交通量が確保されているのか、道は荒れることなく、ちゃんと生きています。
「登山ブーム様々」といったところでしょうか?
AM . 10 : 20 大河原橋(新猫峠林道出合い)着。
ここで根尾西谷川を渡り、小さな峠を目指します。
以前は1km弱下流で越波(オッパ)と結ばれていたそうです。
もちろんダートの旧道を辿るつもりはありません。
AM . 10 : 40 猫峠(590m)着。
山腹に付けられた道を少し頑張ると、小さな切り通しになった猫峠に到着しました。林道の開通記念の標柱があるだけで、峠としてのスペースが小さ過ぎて、あまりピンときませんでした。(猫の額? おそまつ
越波側への下りは良い雰囲気です。
二度三度と写真の為に立ち止まりました。
適度に細く適度に急です。
ただ、通行止め区間(能郷ー黒津)の迂回路となっている為登りの車が数台有り、やはり油断禁物です。
AM . 11 : 00 越波橋(折越林道出合い)着。
小さな橋のたもとに飛び出しました。 あとは折越峠を残すだけ。折越峠を越えれば、根尾東谷川沿いに県道255号線を下るだけです。
越波は川沿いに民家が残っており、まだ人が住んでいるようです。生まれ育った山を離れることは、廃村になろうが簡単に出来ることではありません。 人生の大半をここで生きてきた高齢者であれば尚更のことでしょう。雪に閉ざされる冬場以外は、里と山を行き来しているようです。
AM . 11 : 45 折越峠(732m)着。
今日最後の峠ということで気がはやります。しばらく緩く登るとツヅラ折れが始まり、待望の峠に到着しました。 曲がり角の少し高いところにお地蔵様がいます。花もお供えも新しくて、皆に愛されていることが良く分かります。きっと、さっき通ってきた越波の誰かでしょう。
短い休憩を取り最後のダウンヒルにかかります。気持ちの良い楽しい道です。上大須に出る辺りで、登ってくるロード・バイク三台とすれ違いました。
PM . 0 : 05 上大須(県道255線出合い)着。
上大須ー樽見駅間はほとんどが緩い下りです。
少々距離があってもノープロブレム。
根尾東谷川を右に見ながら、グングン走っていけます。
この道も車が少なく気持ちの良い道です。
PM . 0 : 55 樽見駅帰着。
今日は工具を車に忘れてしまい、大失敗です。
無事周回できた幸運に感謝。

本日総走行距離 71km

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やまであいましょう。

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