豚の戰爭 [2003-12]

今月のことば

本を読んでも、ぼんやり一つページを眺めています。文章のはじめから終りまで読んで意味をたどる力がなくなっているのです。ですから、何もかも一向面白くはないのです。

2003-12-01 (Mon)

たなか・たかこ(田中貴子);2003/11;安倍晴明の一千年 「晴明現象」を読む;

講談社選書メチエ284;講談社;¥1,500(2割引);四六判;縦組;並製;204pp;△;ISBN4-06-258284-8;

そんな角目立てなくても、と思つた。まあ、ブームのさきがけにのつて、まだあまりにぎはつてなかつたころの晴明神社で、竜脈がとほつた!、とか魔人キャトー加藤ごつこをしたことのある私が言ふのもなんだけど。

2003-12-02 (Tue)

いずもじ・おさむ(出雲路修);2003/9;古文表現法講義;

岩波テキストブックス;岩波書店;¥2,500(借覧);A5判;縦組;並製;viii+244pp;△;ISBN4-00-026033-3;

擬古物語をつくつて「古文」(平安時代和文語)の「表現法」を学ぶといふ趣向。学生が提出したものが沢山のつてるんだけど、よくつくるなあ、と感心。著者の添削もうまいもんだなあ。

あきやま・けん(秋山虔)/みたむら・まさこ(三田村雅子);2003/4;源氏物語を読み解く;

;小学館;¥1,600(借覧);四六判;縦2段組;上製;254pp;△;ISBN4-09-362063-6;

三田村雅子と三谷邦明つて夫婦だつたんだ。

けふの買物

sabra 021 2003 11th December
小学館
神はダイスを遊ばない
森巣博・新潮文庫
超・偉人伝 カリスマたちは激しいのがお好き
福田和也・新潮文庫
月刊メロディ 1月号
白泉社
喜喜
宇仁田ゆみ・JETS COMICS
ura SAYAKA
内田さやか・沼尻沙弥香・すぎ☆まり撮影・英知出版
現代詩文庫75 荒川洋治詩集
思潮社
  • 先月の中島らもといひ、今月の江角マキコといひ、「sabra」の石丸元章の連載つてこんなだつたつけ。内容に文句はないけど。
  • ほかに、「図書」「本の旅人」「波」(各 12 月号)もらふ。

2003-12-03 (Wed)

DANCE☆MAN

モーニング娘。 @ FNS 歌謡祭を、シャボン玉では石川さんのたかく蹴り上げたその脚の根元のスカートの下の劇場に亢奮したり、メドレーでは、はぁこのパートいまは田中さんが歌ふのか、と思つたりしながら見てゐたら、そのメドレーの終つたところで妹が、メドレーつていつたのになんで 1 曲しか歌はなかつたのか、と言ひました。

きだ・げん(木田元);2003/9;猿飛佐助からハイデガーへ;

グーテンベルクの森;岩波書店;¥1,800(借覧);四六判;縦組;上製;xii+216+9pp;△;ISBN4-00-026981-X;

読書遍歴。本当に哲学をわかりたくて勉強を始めたひとといふのはかういふものか。「存在と時間」がやうやくわかりだした、といふ辺なんか心底楽しさう。

2003-12-04 (Thu)

ささき・まもる(佐々木守);2003/9;戦後ヒーローの肖像 『鐘の鳴る岡』から『ウルトラマン』へ;

;岩波書店;¥2,300(借覧);四六判;縦組;並製;vii+240+6pp;△;ISBN4-00-023637-7;

  • 買つたときは変な本だ、と思つたけど「怪獣学・入門」は面白い本だつたなあ。あれと「宇宙家族カールビンソン」の原住民たちとから、私はいまもつて見たこともない特撮の作成者についての知識を得たのだつた。
  • 「変装」と「変身」の違ひについて述べたところとか、むかしは特撮に金をかけられなかつたけどその分本編がしつかりしてゐた、といふやうな記述が目についた。

たまがみ・たくや(玉上琢彌);2003/11;源氏物語音読論;

岩波現代文庫[学術115];岩波書店;¥1,100(15%引);文庫判;縦組;並製;295pp;△;ISBN4-00-600115-0;

  • 玉上琢彌が物語音読論を唱へたといふことは知つてゐて、しかし、どういふ風に論じてゐるのかは知らなくてゐた。本書を読んでみると、昔物語は、漢学者流が真名文(和化漢文)であらあらのすぢだけを書いたものを女房がおほきく自由裁量で読んでゐたのが、やがて女房自身が筆を執つて仮名文で書くやうになつたのだ、といふやうな物語の発達史の見通しのなかで言つてゐたのを知つた。
  • むかし好きだつた子の部屋にいつたときに、角川文庫の玉上評釈が揃つてゐたのを思ひ出したり(ウェットだ)。

くれ・ともふさ(呉智英);2003/11;現代人の論語;

;文藝春秋;¥1,100;四六判;縦組;並製;215pp;△;ISBN4-16-365570-0;

  • Confucianism といふのは孔夫子に由来する語だつたんだなあ(p.24)。
  • 日夏耿之介「谷崎文学」で、日夏が谷崎の「麒麟」を賞揚しながら、中島敦の「弟子」をまつたく認めてゐなかつたのはなんでだつたのだらう。

けふの買物

週刊ヤングジャンプ No.1 2004.1/1
集英社
私立市川由衣学園
細野晋司撮影・集英社
信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス
宇月原晴明・新潮文庫
エンジェリックハウス
安野モヨコ・Amie KC
広告批評 No.277'03.12
マドラ出版
社会は笑う ボケとツッコミの人間関係
太田省一・青弓社ライブラリー
  • 「広告批評」は「2003 広告ベストテン」。雑評座談会をゲラゲラ大笑ひしながら読んだ。中原昌也最高。高橋源一郎もしりあがり寿も面白い。
  • 「ミュージックビデオベストテン」といふのも載つてるんだけど、ひとつも見たことないなあ。昨晩も某果実名を冠した女の子 4 人組のとか、 PV は結構見てるのになあ(笑)。
  • 最近見る機会があつた MV で一番お気に入りなのは、古いものだけど、「ベイビィ・ポータブル・ロック」。 2 人して踊る野宮さんと小西さんがとつてもキャッチー。笑みくづれる小西さんがとつてもキャッチー。
  • 踊る 2 人のFlash

2003-12-05 (Fri)

うにた・ゆみ(宇仁田ゆみ);2003/12;宇仁田ゆみ作品集 喜喜(キキ);

JETS COMICS 977;白泉社;¥505;B6判;;並製;191pp;△;ISBN4-592-13294-7;

たかだ・ひろひこ(高田祐彦);2003/9;源氏物語の文学史;

;東京大学出版会;¥6,400(借覧);A5判;縦組;上製;viii+399pp;△;ISBN4-13-080066-3;

こやまゆき;2003/12;とっても! ミニモニ。(4);

てんとう虫コミックススペシャル-9436;小学館;¥486;B6判;;並製;209pp;△;ISBN4-09-149436-6;〔原案協力〕永野ゆかり

高橋さんがコメントの餘白とかによく描く女の子の絵つて、どこかで見たやうな気がするんだけど、なんに似てるんだらう。

2003-12-06 (Sat)

さわ・たかみつ(佐和隆光);2003/10;経済学への道;

グーテンベルクの森;岩波書店;¥1,800(借覧);四六判;縦組;上製;vi+200+6pp;△;ISBN4-00-026983-6;

なにを読んできたかではなく、どういふ時勢にどういふものを書いてきたか、といふことが書いてあつた。著者のことは、浅田彰の師匠で、「経済学とはなんだろうか」を書いたひとぐらゐにしか知らなかつたのだけど、計量・数理経済学に随分な業績をあげたみたい。

たにざわ・えーいち(谷沢永一);2003/5;文豪たちの大喧嘩――鴎外・逍遥・樗牛;

;新潮社;¥1,900(借覧);四六判;縦組;上製;316pp;△;ISBN4-10-384504-X;

  • 「『透谷全集』書き入れ」が、「大人の国語」に続いて、また再録されてる。読むの 3 度目。よつぽどきらひなんだなあ。
  • 「大人の国語」は集大成的な趣きだなあ、と思つてよんでゐたら、唐突に羽入辰郎「マックス・ヴェーバーの犯罪」激賞がはじまつて、うーん最近のものもちやんと見てるんだなあ、と思つた。
  • とか思つてたら、「マックス・ヴェーバーの犯罪」、山本七平賞とつちやふし。「山本七平の智恵」の著者の力のあづかるところがあつたのかしら。
  • 「犯罪」、図書館にはひつたらのぞいてみようと思つてるのに、私の行くどの図書館でも見かけない。世間に蔓延する悪しきヴェーバー論だからなのかな。
  • 大野晋が、木村鷹太郎(通称キムタカ)の後輩よばはりされてる(p.101)。
  • 同じく岩波書店が刊行した『日本古典文学大辞典』でも、直接に見た事さえない文献の書誌と解題を、まことしやかに孫引きで書き送る筆者が余りにも多く、その鉄面皮に堪り兼ねた社長の緑川亨は、淡路島由良に隱棲する中村幸彦に泣き縋りつき、近世部門の総点検と加筆修正を嘆願した為、『中村幸彦著述集』(中央公論社)の刊行が遅れに遅れた。

    (p.205.) どこまで本当なのか。
  • 上に、同じく、といふ、「谷沢流「登場人物・事項」コラム」の「日本古典文学大系」の項もすごいなあ(p.299)。しかし、コラムに対応の本文頁数が書いてないのはちよつと不親切。
  • 中村幸彦は「「いき」の構造」を認めてなかつた由(p.282)。
  • 「大波小波」の項(p.273)。私の知る限りでは、中村光夫と花田清輝の全集には、大波小波に書いた文章が収められている、とあるけど、「吉田健一集成」別巻の禿山頑太集もたしかさう。

最後の項に関して、森洋介様からメールを頂戴しました。

匿名批評(主に昭和戰前の)について研究中なので、十二月六日記事にひとこと。

「大波小波」の筆者であることを自ら明らかにして著書に收めたのは、他に尾崎秀樹と平野謙がゐます。頼尊清隆「「大波小波」のこと」(『ある文芸記者の回想 戦中戦後の作家たち』214頁以下)參照。尾崎は『コラムのつぶやき』所收ですが、平野謙は一篇だけだとか。

ありがたうございます。

ほかに富士正晴『書中の天地』(白川書院・1976)が56篇を收めると、森様から追伸頂戴しました。谷沢氏も同書への書評でこれに関説して、匿名コラムを自著に入れることを憚るな、と述べてゐる由。

かんざき・ゆたか(神崎裕)/〔ストーリー構成〕ほしの・まゆみ(星野真弓);2003/12;娘。物語ALIVE!(1);

講談社コミックスなかよし一〇三八巻;講談社;¥390;新書判;;並製;199pp;△;ISBN4-06-364038-8;

おぐま・えーじ(小熊英二);2003/11;清水幾太郎 ある戦後知識人の軌跡;

神奈川大学評論ブックレット26;御茶の水書房;¥1,000;A5判;縦組;並製;95pp;△;ISBN4-275-00302-0;

  • ある書店の平台で、講談社選書メチエの「知の教科書 ニーチェ」と並べておいてあつて、なかなか味なことをするなあ、と思つた。
  • 「近代日本知識人の典型清水幾太郎を論ず」を読んだことがないことを、ここに告白します。
  • 本書にも言及はないけど。
  • 著者ほどの研究者がまさか見てない筈はないので、福田恆存は、ひたすら嘲笑と揶揄を投げかけるばかりなので(井上達夫の福田理解もそんな感じだつた)、ある個人の思想をトータルに把握する(!)のに資するところはなく、言及するに足らずといふことなんだらうなあ。さうなの? なんにしても福田論文を読まないと。
  • けふ、「三重構造クッション入り 小包用封筒 パースルバッグ No.1 A5判用 ノート、書籍、写真(パノラマサイズ)など」といふのを買つてきたんだけど、本書くらゐのパンフレットならともかく、ふつうに厚みのある A5 判の本ははひらないなあ。もうひとまはり大きいの買つてこないと。

ゆうきまさみ/たまる・ひろし(田丸浩史);2003/12;マリアナ伝説(1);

ドラゴンコミックス56-2;角川書店;¥900;A5判;;並製;163pp;△;ISBN4-04-926236-3;

たなか・めか(田中メカ);2003/12;天然パールピンク(3);

花とゆめCOMICS;白泉社;¥390;新書判;;並製;190pp;△;ISBN4-592-17089-X;

けふ買つた 3 冊の花とゆめコミックスのうち、「彅」字の右上の「前」要素、やつぱりカレカノだけ「文字鏡番号02011番「前」字画像」で、ほか 2 冊は「文字鏡番号54193番「前」字画像」なんだけど、ほんとなんでなんだらう。

けふの買物

ピュ〜と吹く!ジャガー(6)
うすた京介・ジャンプ・コミックス
パタリロ西遊記!(7)
魔夜峰央・花とゆめコミックス
彼氏彼女の事情(17)
津田雅美・花とゆめコミックス
Summertime Blue 長澤まさみ写真集
齋藤清貴撮影・学習研究社
結婚の条件
小倉千加子・朝日新聞社
カラサワ堂怪書目録
唐沢俊一・唐沢なをき・知恵の森文庫

2003-12-07 (Sun)

四人目の適格者

つだ・まさみ(津田雅美);2003/12;彼氏彼女の事情(17);

花とゆめCOMICS;白泉社;¥390;新書判;;並製;188pp;△;ISBN4-592-17861-0;

完結してからまとめて読みたい気分。そんな堪え性もないのだけれど。

うすた・きょーすけ(うすた京介);2003/12;ピュ〜と吹く!ジャガー(6) オレ達にも明日があればいいなーみたいな;

ジャンプ・コミックス;集英社;¥390;新書判;;並製;179pp;△;ISBN4-08-873538-2;

笑ひながらダウナーな気分になる。

まや・みねお(魔夜峰央);2003/12;パタリロ西遊記!(7);

花とゆめCOMICS;白泉社;¥390;新書判;;並製;184pp;△;ISBN4-592-17567-0;

なんといふか、かう比類なく尋常に面白いといふのは貴重だと思ふ。

たなか・ひでとみ(田中秀臣)/のぐち・あさひ(野口旭)/わかたべ・まさずみ(若田部昌澄)〔編著〕;2003/11;エコノミスト・ミシュラン;

;太田出版;¥1,480;;横組;並製;253pp;△;ISBN4-872330795-6;〔執筆者〕たなか・ひでとみ(田中秀臣)/のぐち・あさひ(野口旭)/わかたべ・まさずみ(若田部昌澄)/あだち・せいじ(安達誠司)/いーだ・やすゆき(飯田泰之)/いーずか・なおき(飯塚尚己)/おかだ・やすし(岡田靖)/おかの・ゆーすけ(岡野裕介)/たかはし・よーいち(高橋洋一)/なかむら・むねよし(中村宗悦)

  • あとりK「姉DVD」由来のアスキーアートによる「リ・フ・レ!! リ・フ・レ!!」のネタ画像

ほんのざっしへんしゅーぶ(本の雑誌編集部)〔編〕;1995/11;特集・本の雑誌2 ブックガイド篇;

角川文庫9816[ほ 9-2];角川書店;¥660(¥100);文庫判;縦1,2段組;並製;470pp;△;ISBN4-04-196702-3;

2003-12-08 (Mon)

のざき・かん(野崎歓);2003/6;谷崎潤一郎と異国の言語;

ML2;人文書院;¥2,000(借覧);四六判;縦組;上製;223pp;△;ISBN4-409-16085-0;

こーぜん・ひろし(興膳宏);2003/9;古典中国からの眺め;

研文選書87;研文出版;¥2,800(借覧);四六判;縦組;上製;264pp;△;ISBN4-87636-221-1;

エッセイ集。やつぱりⅡ部の人物関係のが面白い(おほくは追悼文)。小島憲之「漢語逍遥」評とか、私なんかひたすら感心するばつかりだつたけど、専門家からはいろいろ注文があるもんだなあ。あと、勧進帳が中国種だつたとは知らなかつた。島津久基「義経伝説と文学」に詳しく書いてある(といふか、この本全部入力してるのか。すごい情熱)。

2003-12-09 (Tue)

国語文字史研究会〔編〕;2003/11;国語文字史の研究 七;

;和泉書院;¥7,500(借覧);A5判;縦組;上製;242pp;;ISBN4-7576-0235-9;〔執筆者〕えんどー・くにもと(遠藤邦基)/ささはら・ひろゆき(笹原宏之)/こんの・しんじ(今野真二)/パク・ミヒョン(朴美賢)/くわばら・ゆーこ(桑原祐子)/うつのみや・けーご(宇都宮啓吾)/おがわ・えーいち(小川栄一)/はちや・まさと(蜂矢真郷)/おかじま・あきひろ(岡島昭浩)/ふかざわ・あい(深澤愛)/さんとー・いさお(山東功)/オー・ビントー(王敏東)/チョー・セーカン(張静嫻)

  • 山田雄「言語史研究入門」(『日本語の歴史』別冊 平凡社 一九六六)(p.19.n.15.)→山田

2003-12-10 (Wed)

ちかだ・はるお(近田春夫);2001/4→2003/11;その意味は 考えるヒット4;

文春文庫[ち-4-4];文藝春秋;¥581;文庫判;縦組;並製;281+ivpp;△;ISBN4-16-710711-2;

けふの買物

BOMB 1月号
学習研究社

2003-12-11 (Thu)

とみや・いたる(冨谷至);2003/7;木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史;

世界歴史選書;岩波書店;¥2,600(1割引);四六判;縦組;上製;vii+227+6pp;△;ISBN4-00-026846-5;

紙がすぐに木簡にとつてかわつたわけではなくて、メディアごとで用途に応じて複線的に用ゐられてゐたのだ、といふのは、まあ当り前といへばさうなのだけれど、よいことを教はつたなあといふ感じ。


ところで、文字は言語を表記するものではない、といまのところ、個人的には思つてをります。

2003-12-12 (Fri)

けふの買物 @ 丸善京都河原町店

グーテンベルク
戸叶勝也・人と思想・センチュリーブックス・清水書院
男性誌探訪
斎藤美奈子・朝日新聞社
  • ほかに、「月刊百科」「未来」(各 12 月号)もらふ。
  • 残念なことに私の住んでゐる街からは撤退してしまつた丸善なのだけど、ひさしぶりに利用して、やつぱりよいなあ、と思ひました。

2003-12-13 (Sat)

たけむら・あきみち(竹村彰通)/きん・めいてつ(金明哲)/むらかみ・まさかつ(村上征勝)/ながた・まさあき(永田昌明)/おーつ・たつお(大津起夫)/やまにし・けんじ(山西健司);2003/3;言語と統計の統計;

統計科学のフロンティア10;岩波書店;¥3,600(1割引);A5判;横組;上製;ix+246pp;;ISBN4-00-006850-4;

けふの買物

sabra 022 2003 25th December
小学館

2003-12-14 (Sun)

さいとー・みなこ(斎藤美奈子);2003/12;男性誌探訪;

;朝日新聞社;¥1,400;四六判;縦組;並製;341pp;△;ISBN4-02-257881-5;

  • ひさしぶりに面白い斎藤美奈子をよんだ。
  • つふか、 p.289 の「ホットドッグ・プレス」 2000 年 5 月 22 日号表紙の眞鍋かをりいいなあ。

2003-12-15 (Mon)

とだやま・かずひさ(戸田山和久);2002/6;知識の哲学;

哲学教科書シリーズ;産業図書;¥2,600(1割引);A5判;縦組;並製;ix+272pp;△;ISBN4-7828-0208-0;

  • 『認識論をいったんこわして、もういちどつくる』本
  • xxxxx-chan」を見てたら、なんかよんでみなきやいけないかなあ、といふ気持ちになつたので。卒読してわかつたといへるほど、こちらは頭はよくないのだけれど、平易なことばで面白さうなことが書いてあるつぽいなあ、とは思つた。
  • あと、漫画とかに由来する人名を使つちやふといふのは、「論文の教室」でもさうだつたけど、ちよつとはづかしいなあ、と思ひました(ひとつよく出自がわかんなかつた、ミミヨ/ナンシー/ヒロミ、といふのは、友沢/関/町山?)。しかし、ある年代以降の知性といふのはサブカルを経由せずにはありえないものなのかしら。

2003-12-16 (Tue)

くりはら・まもる(栗原まもる);2003/12;学園恋愛者!(3);

りぼんマスコットコミックス クッキー♦1513;集英社;¥390;新書判;;並製;180pp;△;ISBN4-08-856513-4;

  • 新展開。
  • おんなじやうに平台にあつたから、なんにも考へずに「ラブ★コン(6)」も買つちやつたけど、 2 月前のぢやんか。私つてアホー。

かわばた・やすなり(川端康成);2003/9;文芸時評;

講談社文芸文庫[か F9];講談社;¥1,600(1割引);文庫判;縦組;並製;439pp;△;ISBN4-06-198346-6;

売上げ文学論とか(文壇唾棄論と並んで、純文学衰亡論もこの頃の流行である。その一つの証拠として、文芸雑誌がなくなったと合唱する。しかし、神武天皇の昔から、たくさんの文芸雑誌のもうかった時代が、日本にあったのかしらp.8. 昭和六年五月)、文学賞の若年化問題とか(その諏訪根自子嬢は十四歳である。「新潮」新年号推薦作品「地方都市風景」の作者、岡崎秀穂氏は十九歳である。「中央公論」入選作品「葱の花と馬」の作者、伊藤祐治氏は二十二歳である。「文芸」入選作「少年の果実」の作者、竹森一男氏は二十四歳であるp.185. 昭和九年一月)いまあることはみんな昔からあつたんだなあ。なんにも変つちやねえよ。

あと、ええい、解説はいい、索引をつけろ、索引を、と言ひたい気分(細目次も)。

2003-12-17 (Wed)

週刊少年ジャンプ No.50,52,02 11月24日,12月8日,1月8日号;2003/11,12,2004/1;

集英社;¥210,¥219,¥210(もらひもの);B5判;平綴;△;T1129934110223,T1129932120231,T1129932010228;466,480,456pp

  • とびとび。
  • No.02 にも、©Shueisha 2003 Printed in Japan、とあるなあ。こつちは実態にあはせてるのかな。
  • No.52 掲載の特別読切、霧木凡ケン「ぷーやん」はなにかに似てるなあと思ひながらよんでたんだけど、古屋兎丸(の「π」)か。
  • No.02 の空知英秋「銀魂」もなにかに似てると思ふのだけど、思ひ出せない。ていふかこれ連載なのか。

たなべ・そのこ(田邊園子);2003/6;伝説の編集者 坂本一亀とその時代;

;作品社;¥1,600(借覧);四六判;縦組;上製;206pp;△;ISBN4-87893-567-7;

あかさか・まり(赤坂真理);2003/7;彼が彼女の女だった頃;

;講談社;¥1,600(借覧);四六判;縦組;上製;224pp;△;ISBN4-06-211770-3;

  • 短篇集。
  • J 文学とは要するに装丁が常盤響といふこと、と言つてたころをなつかしく思ひおこさせる。
  • 本書とは関係ないけど、そして借りて見ただけで所有してない本のことをどうかういふのもなんだけど、西野嘉章『裝釘考』は考え抜かれて造られた本、そんなにいい本だつたかなあ。ただただ好きだ嫌いだと表明する他人の“趣味”を批評することは無意味かもしれないし、私も、あれきらひ、つて言つてるだけだけど。
  • 「原形質の甘い水」には、 aiko の「カブトムシ」の歌詞とか使つてるのに、JASRAC の許諾とか全然見あたらないけど、いいのかしら。
  • さういへば、初出誌のひとつの「x+」の評判つて、私の見聞する範囲ではまつたくきかないけど、どうなんだらう。

2003-12-18 (Thu)

ウンベルト・エーコ〔著〕・うえむら・ただお(上村忠男)/ひろいし・まさかず(廣石正和)〔訳〕;1993=1995/1;完全言語の探究;

叢書ヨーロッパ;平凡社;¥4,078(借覧);四六判;縦組;上製;536pp;△;ISBN4-582-47631-7;〔原著〕Unberto Eco, La ricerca della lingua perfetta nella cultura europea, Gius. Laterza & Figli Spa, Roma-Bari, 1993

  • もつと図版がおほいものを期待してた。
  • ダンテの「俗語論」つて、ラテン語ぢやなくて口語でも文学はできるよ、といふ単純なものだと思つてた。
  • アメリカ合衆国原子力統制委員会の提起したあるひとつの問題の解決法を探しだす任務を託されていた核廃棄物隔離部をはじめとする一群の機関のために一九八四年にトマス・A・シービオクによって作成された報告書(p.257)といふのが面白かつた。半恒久的に「核廃棄物危険」といふ標示をするためには、原子力物理学者、人類学者、言語学者、心理学者からなる一種の聖職者層(カースト)を設立することしか残ってない(p.258)、といふ報告をした由。

けふの買物

岩波日本語使い方考え方辞典
北原保雄監修・岩波書店
日本近代書誌学細見
谷沢永一・和泉書院
CM NOW Vol.106
玄光社
ぐろぐろ
松沢呉一・ちくま文庫
おしゃれ手帖
野宮真貴・朝日文庫
東海林さだお自選 なんたって「ショージ君」 東海林さだお入門
東海林さだお・文春文庫
美術手帖 1月号
美術出版社
日本語のなりたち 歴史と構造
田中みどり・ミネルヴァ書房
E*ONNA Vol.002
GOT
ZaVaDa Vol.1
学習研究社
Boon別冊 SPARK BEST SHOT OF boon visual web
祥伝社
YOUNG YOU 1月号
集英社
Electric Mole
椎名林檎・東芝EMI
危ない精神分析 マインドハッカーたちの詐術
矢幡洋・亜紀書房
プラグマティックスの展開
高原脩・林宅男・林礼子・勁草書房
SHINCHO MOOK 月刊すほうれいこ
GIRAFFE撮影・新潮社
文庫版 姑獲鳥の夏
京極夏彦・講談社文庫
男の子女の子
鈴木清剛・河出文庫
すてきな奥さん
一條裕子・フリースタイル
  • ほかに、「UP」「春秋」(各 12 月号)もらふ。
  • 「美術手帖」誌は、「特集 会田誠と山口晃」だつたので。「Girls Don't Cry」にびつくり。さういへば、ちよつと前に「切腹女子高生」を表紙にした文庫本を見かけた気がするけど、どういふ本だつたのかなあ。そして、「じょうもんしきかいじゅうのうんこ」。ヽ( ・∀・)ノ ウンコー ヽ( ・∀・)ノ 水着ギャルー
  • なんか DVD つきの雑誌とかムックとかつて最近おほいけど、 DVD つてある程度の時間、視覚も聴覚も拘束されて面倒くて、あんまり好きぢやない。 DVD 無しの廉価版があればそつちが買ひたいなあ。
  • 「イオナ」誌は、前号とすこし傾向が変つた気がする。
  • 「ザバダ」誌は、杉作 J 太郎に漫画を書かせればいいのに。

2003-12-19 (Fri)

pizzicato five;2000/11;24 Decembre ep;

*********record,tokyo;(rental:¥160);23:27;△;COCA-50429;

カラオケなんて野暮なもんははひつてないんだなあ。

たにざわ・えーいち(谷沢永一);2003/11;日本近代書誌学細見;

;和泉書院;¥2,800(1割引);四六判;縦組;上製;6+344pp;△+;ISBN4-7576-0228-6;

「近代書誌学」上のひとびと、 72 名(と 4 機関)をとりあげて、その功罪を論じたもの。長文より、かういふコラムをつらねてゆく形式のはうが著者には適してる感じ。昭和女子大学「近代文学研究叢書」への評価とか随分やわらかくやはらかくなつたなあ。あと、和泉書院の本つてバーコードないんだつたつけ。

  • p.223 引用 3 行目中央のは、「文」のまちがひ?
  • p.243 「凡例」 2 項目の(1)は、「影」のまちがひ?

けふの買物

サイゾー 1月号
インフォバーン
ヤングジャンプ No.3 2004.1/15
集英社
Men's YOUNG G 女子高生スペシャル アクションピザッツ増刊 2/1 号
双葉社
「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ
金井美恵子・講談社
アイドル地獄変
尾玉なみえ・BJ YJC
あるようでない男
小花美穂・コーラスクイーンズコミックス

「恋愛太平記」を読まうとして、過去 2 度挫折してゐることを、それとなく告白しておきます。ヽ( ・∀・)ノ ゴディバー

1 月に買ふかもしれない漫画とか文庫とか

発売日 著者 タイトル 文庫・コミックス名 値段
05 宇野亜由美 オコジョさん(7) 花とゆめコミックス 390
06 蓮古田二郎 しあわせ団地(6) ヤングマガジンKC 514
07 唐沢俊一 トンデモ一行知識の逆襲 ちくま文庫 560
07 水曜日は狐の書評 ちくま文庫 880
上旬 清原なつの ワンダフルライフ ハヤカワ文庫JA 560
13 ジョージ朝倉 少年少女ロマンス(3) 別冊フレンドKC 390
15 入江紀子 フィービーはもういない MIU COMICS 400
23 いくえみ綾 かの人や月(1) マーガレットコミックス 390
24 中森明夫 東京トンガリキッズ 角川文庫 540

ほんとは「トンガリキッズ」より「オシャレ泥棒」が読みたいな。凛々!

2003-12-20 (Sat)

からさわ・しゅんいち(唐沢俊一)〔著〕・からさわ・なおき(唐沢なをき)〔画〕;1999/12→2003/12;カラサワ堂怪書目録;

知恵の森文庫[C か 1-6];光文社;¥571;文庫判;縦組;並製;222pp;△;ISBN4-334-78260-4;

Men's YOUNG G 女子高生スペシャル アクションピザッツ増刊 2/1 号;2004/2;

双葉社;¥371;B5判;中綴;△;T1121358020393;268pp

  • 表紙と巻頭グラビアが長澤まさみ(撮影:アライテツヤ)。巻末に、大塚ちひろ(撮影:西條彰仁)と相武紗季(撮影:アライテツヤ)。で、巻中のミス・アクション(木村百合/小谷津藍子/志摩夕里加/平島ひさ美)の撮影者が、稲葉資郎(本誌)、とあるのがすごい、と思つた。
  • 中味は、大島永遠「女子高生」といふ漫画の再録。女子校の身体計測は専用のケープをつけてやる、といふのは面白いことを知つたと思つたけど、どこまで一般的なのかな。

やはた・よー(矢幡洋);2003/8;危ない精神分析 マインドハッカーたちの詐術;

;亜紀書房;¥1,800;四六判;縦組;上製;262pp;△;ISBN4-7505-0304-5;

  • ハーマンによる PTSD 概念の際限ない拡張と「抑圧された記憶」の回復の危ふさについて。
  • しかし、「記憶回復療法」で、幼少時に親に「悪魔崇拝カルト」に連れて行かれ性的虐待をうけた、といふ「記憶」を取り戻してしまつた人がすごく多いみたいなんだけど、米国における「悪魔崇拝カルト」の実態つてどうなんだろ。

2003-12-21 (Sun)

みうら・としひこ(三浦俊彦);2003/4;シンクロナイズド・;

;岩波書店;¥1,900(借覧);四六判;縦組;上製;235pp;;ISBN4-00-023379-3;

まいじょー・おーたろー(舞城王太郎);2002/10;熊の場所;

;講談社;¥1,600(借覧);四六判;縦組;上製;205pp;△;ISBN4-06-211395-3;

(・∀・)ピコーン!

おばな・みほ(小花美穂);2003/12;あるようでない男;

コーラスQUEEN'S COMICS;集英社;¥400;新書判;;並製;207pp;△;ISBN4-08-865166-9;

いちじょー・ゆーこ(一條裕子);2003/12;すてきな奥さん;

;フリースタイル;¥980;A5判;;並製;127pp;△;ISBN4-939138-13-5;

おだま・なみえ(尾玉なみえ);2003/12;アイドル地獄変;

ヤングジャンプ・コミックスBJ;集英社;¥505;B6判;;並製;223pp;△;ISBN4-08-876548-6;

すわ・みどり(諏訪緑);2004/1;諸葛孔明 時の地平線(7);

PFコミックス-269;小学館;¥505;B6判;;並製;192pp;△;ISBN4-09-172269-5;

司馬懿にまたびつくり。

pizzicato five;2000/9;voyage à tokyo ep;

*********record,tokyo;(rental:\160);14:11;△;COCA-50384;

なぜに鎌倉の大仏? しかもタイトル、オズ・ヤスジロー?

けふの買物

銭湯の女神
星野博美・文春文庫
僕が選んだ洋画・邦画ベスト200
小林信彦・文春文庫

2003-12-22 (Mon)

うちぼり・ひろし(内堀弘);2001/10;石神井書林 日録;

;晶文社;¥2,000(借覧);四六判;縦組;上製;237pp;△;ISBN4-7949-6508-7;

たむら・はるよし(田村治芳);2002/11;彷書月刊編集長;

;晶文社;¥1,900(借覧);四六判;縦組;上製;235pp;△;ISBN4-7949-6552-4;

きょーごく・なつひこ(京極夏彦);1994/9→1998/9;文庫版 姑獲鳥の夏;

講談社文庫[き 39 1];講談社;¥800(¥100);文庫判;縦組;並製;630pp;△;ISBN4-06-263887-8;

  • やつかみもはひつた感想ではあらうけど、なんでこれがそんなに受けたんだかわかんないなあ。トリックもそんな巧みなわけぢやないし、ていふか、一往頭からおしまひまで、まあさして退屈もせずよみとほせたけれど、祓ひのあとの謎解き長すぎ、といふか、心理化されすぎ。
  • 「解離性同一性障害」の「解離」つて「乖離」の書換へだつたんだなあ。昭和 20 年代にそんな概念があつたかどうかは知らないけど。
  • 仰っられた(p.527.)

2003-12-23 (Tue)

いけだ・きよひこ(池田清彦);2002/11;他人と深く関わらずに生きるには;

;新潮社;¥1,300(借覧);四六判;縦組;上製;171pp;△;ISBN4-10-423103-7;

うつきばら・はるあき(宇月原晴明);1999/12→2002/10;信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス;

新潮文庫[う-13-1];新潮社;¥590(¥300);文庫判;縦組;並製;432pp;△;ISBN4-10-130931-0;

2003-12-25 (Thu)

ふくだ・かずや(福田和也);2003/12;超・偉人伝―カリスマたちは激しいのがお好き―;

新潮文庫[ふ-29-4];新潮社;¥552(1割引);文庫判;縦組;並製;378pp;△;ISBN4-10-126124-5;

かういふ娯楽と教養とを兼備した仕事ができるといふのは、やつぱり見上げたもんだなあ、と思ひます。対話形式で読めるものを書けるといふのも

かみむら・いわお(上村以和於);2003/9;時代(とき)のなかの歌舞伎――近代歌舞伎批評家論;

;慶應義塾大学出版会;¥3,000(借覧);四六判;縦組;上製;vii+299+27pp;△;ISBN4-7664-1011-4;

二言目には「文体」といふのはどうかといふ感じだけど、面白く読んだ。

くしだ・ひさはる(串田久治);2003/2;儒教の知恵 矛盾の中に生きる;

中公新書1685;中央公論新社;¥760(借覧);新書判;縦組;並製;219pp;△;ISBN4-12-101685-8;

許皇后つて、霍光の妻に毒殺されちやふんだつたつけ(p.142)。しよんぼり。

2003-12-26 (Fri)

わたなべ・たかし(渡部尚志);2003/11;浅間山大噴火;

歴史文化ライブラリー166;吉川弘文館;¥1,700(借覧);四六判;縦組;並製;5+204pp;△;ISBN4-642-05566-5;

さそうあきら;2003/12;神童(1)~(3);

双葉文庫名作シリーズ[No.さ-20-01~03];双葉社;各¥571;文庫判;;並製;285,277,301pp;△;ISBN4-575-72491-2,ISBN4-575-72492-0,ISBN4-575-72493-9;

あらまき・よしお(荒巻義雄);1978/5→1980/11;神聖代;

徳間文庫[207-1];徳間書店;¥380(¥100);文庫判;縦組;並製;317pp;△;0193-577128-5229;

けふの買物

日本人よ、気概をとり戻せ!!
松本健一・徳間文庫
論争 教育とは何か
中曾根康弘・西部邁・松井孝典・松本健一・文春新書
生成日本語学入門
長谷川信子・大修館書店
おすもうさんのおしり
泉麻人選・福武文庫
暗い春
ヘンリー・ミラー・吉田健一訳・福武文庫
こんな日本に誰がした
谷沢永一・ワニ文庫
日本語の歴史
山口明穂・鈴木英夫・坂梨隆三・月本雅幸・東京大学出版会
古文書の面白さ
北小路健・新潮選書
週刊ヤングジャンプ No.4・5 2004.1/22
集英社
週刊ヤングサンデー No.4-5 2004 1/19-22
小学館
sabra 001 2004 22th January
小学館
官能小説(1)
藤井みつる・プチフラワーコミックス
二世論
船曳建夫・新潮文庫
談話分析とコミュニケーション
津田早苗・リーベル出版
出口王仁三郎の霊界からの警告
武田崇元・光文社
秋日子かく語りき
大島弓子・角川書店
ぼくは、おんなのこ
志村貴子・BEAM COMIX
月刊メロディ 2月号
白泉社
KANSAI B.L.T. 2月号
東京ニュース通信社
  • ほかに「青春と読書」「本の窓」(各 1 月号)もらふ。
  • 「秋日子かく語りき」は、ピン子と宮﨑あおい(本書の帯には立崎につくつてあつた)でドラマ化するのか。知らなかつた。漫画をドラマにするのつてなんだかなあ、と思ふのだけれど、こと大島弓子については、私にその素晴しさを(再)認識させてくれたのが、金子修介監督の「毎日が夏休み」だつたからなあ。
  • カヴァの「島」字が、 4 画目が縦画に接せず、終筆のうろこがあつて妙な感じ(つふか今回、装釘、羽良多平吉ぢやないんだ)。
  • 古本屋にどこかの大学図書館の払ひ下げの「言語学大辞典」があつて、術語篇までで 11 万だつた。
  • 「諸君」誌の新書評で、宮崎哲弥が「横書き登場」を、ベターに数へながら、トリビア本と書いてゐて、むかつ腹がたつた。いつだつたか、小谷野敦が宮崎は学問の作法を知つてゐるから云云といつてゐて、私もさう思つてゐたけど、もう今後はさうは思はない。大体、東谷暁「エコノミストは信用できるか」をベストにあげてるのもなんかつまらん政治を感じる(版元がどうといふのでなくて、対リフレ派の)。
  • 「群像」誌の、侃侃諤諤と合評が復活してた。
  • 「新潮」誌で、橋本治が「小林秀雄の恵み」といふ続き物を始めてゐた。
  • 「日本文学」誌の、会員住所変更欄に小谷野氏の名前があつた(ストーカーぽいな)。
  • ひさしぶりに街のはうに出て、なんか他にもいろいろメモつとかうと思つたことがあつた(「あゆコス」のフォト文庫が出てて笑つたとか)気がするけど、忘れた。

2003-12-27 (Sat)

はやかわ・しょーはち(早川庄八);1993/2;続日本紀(古典講読シリーズ);

岩波セミナーブックス109;岩波書店;(借覧);四六判;縦組;並製;208pp;△;ISBN4-00-004258-0;

おーしま・ゆみこ(大島弓子);2003/12;秋日子かく語りき;

;角川書店;¥800;A5判;;並製;135pp;△;ISBN4-04-853708-3;

  • きのふ書いた、めづらしいデザインの「島」字。カヴァの「島」字画像( 4 画目が縦画に接せず、終筆のうろこがある。「明朝体活字字形一覧」に所見なし)
  • タイトルの「日」の 3 画目も妙な感じ。カヴァの「日」字画像( 3 画目が縦画に接せず、終筆のうろこがある。「明朝体活字字形一覧」には道光版康煕字典ほか 1 例)
  • satoshii さまから、映画の「金髪の草原」もそれなりに見る価値があつたむね、メール頂戴しました。ありがたうございます。さういへば、やはり映像化に連動して出た単行本を買つたやうな気が。

とみざわ・ひとし(富沢ひとし)・〔原案〕たかみ・こーしゅん(高見広春);2004/1;BRⅡ / ブリッツ・ロワイアル(1);

ヤングチャンピオンコミックス;秋田書店;¥514;B6判;;並製;201pp;△;ISBN4-253-14861-1;

けふの買物

知の座標 中国目録学
井波陵一・白帝社アジア史選書
  • ほかに、「本」「一冊の本」「ポンツーン」(各 1 月号)もらふ。
  • 「本」誌の、執筆者紹介の永井均の項に、八九年和辻哲郎賞受賞、とあつて、むはーッ似合はねー、と思つたのだけれど、過去の受賞作を見るかぎり、氏の名前はないみたいで、誰かと / 別の賞とまちがへてるのかな。
  • 同誌、朴倍暎といふかたの「性は生なり――伊藤仁斎の「道」について」といふ文章は、どういふ脈絡で載つてるんだらう。現代新書でも出すんだらうか。
  • 朝日新聞社の 2 月刊行豫定に、大塚英志「サブカルチュア文学論」。
  • 「知の座標」を見つけたのと同じ中国関係の書棚に、「1421 中国が新大陸を発見した年」(ギャヴィン・メンジーズ、ソニー・マガジンズ)といふ本があつた。コロンブスより先に、鄭和の大船団がアメリカ大陸に着いてゐたのだ、といふ内容のやうでした。うーん。

2003-12-29 (Mon)

けふの買物

SUPER DVD CUP 大盛り 磯山さやか風味 1/2
エースコック
花の脇役
関容子・新潮文庫
犯罪季評
別役実・朝倉喬司・朝日文庫
日本語教室
金田一春彦・ちくま学芸文庫
マリアのうぬぼれ鏡
森茉莉・早川暢子編・ちくま文庫
美学の逆説
谷川握・ちくま学芸文庫
ユリイカ 1月号
青土社
en-taxi No.04 WINTER 2004
ODAIBA MOOK・扶桑社
  • スーパーカップは超エロいといふ噂をきいた気がするので、とりあへずひとつ買つてみました。まだ見てません。
  • 「ユリイカ」誌は、「特集*クマのプーさん ビター・スウィート」で、案の定、金井美恵子がゐて笑つた。
  • ほかに「波」( 1 月号)もらふ。しかし、新潮文庫 1 月の新刊の、柳美里の 3 冊の解説が、彼女以外の「en-taxi」の同人 3 名といふのもちよつとすごいなあ。

2003-12-30 (Tue)

まつもと・けんいち(松本健一);1999/6;日本人よ、気概をとり戻せ!! 対論×14;

徳間文庫教養シリーズ[ま 2-2];徳間書店;¥600(¥100);文庫判;縦組;並製;293pp;△;ISBN4-19-891128-2;〔対話者〕いしはら・しんたろー(石原慎太郎)/たちばな・たかし(立花隆)/はんどー・かずとし(半藤一利)/いしかわ・よしみ(石川好)/まつなが・のぶお(松永信雄)/わたなべ・としお(渡辺利夫)/みやざき・いさむ(宮ア勇)/はせがわ・みちこ(長谷川三千子)/おかざき・ひさひこ(岡崎久彦)/えとー・じゅん(江藤淳)/いのせ・なおき(猪瀬直樹)/あみの・よしひこ(網野善彦)/いより・まさとし(伊従正敏)/にしお・かんじ(西尾幹二)

やまだ・まさひろ(山田昌弘);1994/5;近代家族のゆくえ 家族と愛情のパラドックス;

;新曜社;¥2,300(借覧);四六判;縦組;上製;ii+271+10pp;△;ISBN4-7885-0490-1;

週刊少年ジャンプ No.51,1,3 12月1日,1月1日,15日号;2003/12,2004/1;

集英社;¥210,¥210,¥219(もらひもの);B5判;平綴;△;T1129931120225,T1129931010229,T1129933010234;454,464,476pp

2003-12-31 (Wed)

けふの買物

筆まめで作ろう! すてきな年賀状
インプレス
心理学化する社会 なぜトラウマと癒しが求められるのか
斎藤環・PHP研究所
アップトゥボーイ 2月号
ワニブックス
SUPER DVD CUP 磯山さやか風味 2/2
エースカップ
  • 「UTB」誌は、ひさしぶりによいといふ評判をきいた気がしたので。
  • スーパーカップの DVD は、 3 分の計測にも使ふやう構成してあるのだなあ(さういへば、こなひだの「サイゾー」誌の、「よゐこ・有野晋哉の「求ム! 仕事。」」といふ連載で、「アイドル PV 構成作家」を志望してゐて面白かつた)。しかし、セクシュアルな欲求と食欲といちどきに満たさうといふのは、つらくないのかなあ。私は昔、たしか白水 u ブックスの「城の中のイギリス人」を見ながらラーメンを食べてゐて、戻したことがあります。
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