過眼日録抄[2005-12]

2005-12-01 (Thu)

よねかわ・あきひこ(米川明彦);1996/10;現代若者ことば考;

丸善ライブラリー210;丸善;718円(借覧);新書判;縦組;並製;xi+242頁;;ISBN4-621-05210-1;

こんの・しんじ(今野真二);2005/11;文献から読み解く日本語の歴史 【鳥瞰虫瞰】;

;笠間書院;3,800円(2割引);A5判;横組;並製;v+208頁;;ISBN4-305-70307-6;

山田忠雄が伯父なのか(206頁)。

けふの買物

sabra 021 2005 8th December
小学館
丸山眞男の時代 大学・知識人・ジャーナリズム
竹内洋・中公新書
〈変態〉の時代
菅野聡美・講談社現代新書
和本入門 千年生きる書物の世界
橋口候之介・平凡社
印刷史/タイポグラフィの視軸
府川充男・実践社
広告批評 2005 NOV NO.298 特集 世界のコマーシャル2005
マドラ出版

2005-12-03 (Sat)

ふくざわ・かずよし(福澤一吉);2002/4;議論のレッスン;

生活人新書025;日本放送出版協会;680円(借覧);新書判;縦組;並製;221頁;;ISBN4-14-088025-2;

けふの買物

ピューと吹く! ジャガー(10)
うすた京介・ジャンプ・コミックス

2005-12-04 (Sun)

うすた・きょーすけ(うすた京介);2005/12;ピューと吹く! ジャガー(10) 究極炊飯器・ホペクソン;

ジャンプ・コミックス;集英社;390円;新書判;;並製;183頁;;ISBN4-08-873885-3;

ひろつ・かずお(広津和郎)[作]、こーの・としろー(紅野敏郎)[編];1992/10;新編 同時代の作家たち;

岩波文庫[緑 69-4];岩波書店;620円(借覧);文庫判;縦組;並製;340頁;;ISBN4-00-310694-6;

つぼうち・ゆーぞー(坪内祐三);2005/3;『別れる理由』が気になって;

;講談社;2,000円(借覧);四六判;縦組;上製;317頁;;ISBN4-06-212823-3;

2005-12-05 (Mon)

たつの・かずお(辰濃和男);1994/3;文章の書き方;

岩波新書(新赤版)328;岩波書店;602円(100円);新書判;縦組;並製;vii+239+5頁;;ISBN4-00-430328-1;

けふの買物

国語史研究の構想
安田章・三省堂

2005-12-06 (Tue)

みずたに・みつひろ(水谷三公);1999/7;官僚の風貌;

日本の近代13;中央公論新社;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;410頁;;ISBN4-12-490113-5;

2005-12-07 (Wed)

はまだ・あつし(濱田敦);1986/5;国語史の諸問題;

研究叢書27;和泉書院;15,000円(借覧);A5判;縦組;上製;7+571+16頁;;ISBN4-87088-190-X;

神田喜一郞;1983/11;神田喜一郞全集 第二卷;

;同朋舍出版;6,000円(借覧);菊判;縦組;上製;419+4頁;;ISBN4-8104-0357-2;

「續東洋學説林」「日本書紀古訓攷證」を収める。

ほりえ・としゆき(堀江敏幸);2005/7;もののはずみ;

;角川書店;1,300円(借覧);四六判;縦組;上製;203頁;;ISBN4-04-883924-1;

おくもと・だいさぶろー(奥本大三郎);1986/4→1999/3;虫の春秋;

集英社文庫[お-13-4];集英社;514円(100円);文庫判;縦組;並製;250頁;;ISBN4-08-747028-8;

あかせがわ・げんぺー(赤瀬川原平)/やました・ゆーじ(山下裕二);2002/3;雪舟応援団;

;中央公論新社;1,800円(借覧);A5判;縦組;並製;127頁;;ISBN4-12-003249-3;

2005-12-08 (Thu)

まつい・しげかず(松井栄一);1983/4;国語辞典にない言葉 言葉探しの旅の途上で;

叢書・ことばの世界;南雲堂;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;246頁;;;

みずの・ゆーこ(水野悠子);1998/4;知られざる芸能史娘義太夫 スキャンダルと文化のあいだ;

中公新書1412;中央公論社;780円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+249頁;;ISBN4-12-101412-X;

やまだ・けーじ(山田慶兒);1999/1;中国医学はいかにつくられたか;

岩波新書(新赤版)599;岩波書店;660円(借覧);新書判;縦組;並製;iv+207頁;;ISBN4-00-430599-3;

むかし「朱子の自然学」をよんだことがあるのだけれど、この著者のよみなほし、まとめなほし作業は面白いなあ。経絡といふのは本来血管のことだつたのか(p.84)。

ふじおか・けんじろー(藤岡謙二郎);1979/12;浜田青陵とその時代;

;学生社;(借覧);四六判;縦組;上製;4+188頁;;;

浜田の同級生で最後の三高校長だった国文学者の阪倉篤太郎つて阪倉篤義の父親? そして、中国史学者の阪倉篤秀といふひともこの血脈のかたなのかしら。

けふの買物

江戸の声 話されていた言葉を聴く
鈴木丹士郎・江戸東京ライブラリー・教育出版
テヅカ イズ デッド ひらかれたマンガ表現論へ
伊藤剛・NTT出版

2005-12-09 (Fri)

やまさき・まどか(山崎まどか);2005/5;乙女日和 12ヶ月のお散歩手帖;

;アスペクト;1,500円(借覧);四六判;縦組;並製;159頁;;ISBN4-7572-1123-6;

くわばら・じつぞー(桑原隲蔵);1942/6→2001/3;考史遊記;

岩波文庫[青 N103-1];岩波書店;1,100円(借覧);文庫判;縦組;並製;559+33頁;;ISBN4-00-381031-7;

かとー・たかし(加藤節);1997/7;南原繁―近代日本の知識人―;

岩波新書(新赤版)514;岩波新書;(借覧);新書判;縦組;並製;viii+196頁;;ISBN4-00-430514-4;

2005-12-10 (Sat)

こやの・あつし(小谷野敦);2005/3;恋愛の昭和史;

;文藝春秋;1,800円(借覧);四六判;縦組;上製;355+23頁;;ISBN4-16-366880-2;

勉強になりました。

2005-12-11 (Sun)

けふの買物

江戸文化評判記 雅俗融和の世界
中野三敏・中公新書
LEFT ALONE 構想と批判
鎌田哲哉編・ブックレット重力NO.1・「重力」編集会議

フィルムについていへば、川'−')<井土、長い! といふ感じ。途中五、六度は意識がとびました。

2005-12-12 (Mon)

いのうえ・すすむ(井上進);1994/8;顧炎武;

中国歴史人物選 第10巻;白帝社;1,553円(借覧);四六判;縦組;並製;2+iii+277頁;;ISBN4-89174-227-5;

おがわ・まさつぐ(尾川正二);1976/3;原稿の書き方;

講談社現代新書433;講談社;390円(100円);新書判;縦組;並製;218頁;;;

いとー・みきはる(伊藤幹治);2002/10;柳田国男と文化ナショナリズム;

;岩波書店;2,600円(借覧);四六判;縦組;上製;xvii+194+40頁;;ISBN4-00-025351-4;

よねやま・りさ(米山リサ);2003/11;暴力・戦争・リドレス 多文化主義のポリティクス;

;岩波書店;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;vi+229頁;;ISBN4-00-024751-4;

2005-12-13 (Tue)

よこた・ふゆひこ(横田冬彦);2002/3;天下泰平;

日本の歴史 第16巻;講談社;2,200円(借覧);四六判;縦組;上製;8+398頁;;ISBN4-06-268916-2;

2005-12-14 (Wed)

「なぜ」の語源説

「なぜ」(何故)が、「あに」(豈)→「あぜ」(方言形あり)→「なぜ」といふ風に変化した語だといふ説があるらしいのですが、誰がどういふ媒体でとなへてゐるのかなど、この説の詳細について御存知のかたがいらつしやつたらお教へください。


山中襄太「国語語源辞典」、堀井令以知編「日本語語源辞典」、前田富祺編「日本語源大辞典」、杉本つとむ「語源海」、山口佳紀編「暮らしのことば語源辞典」などを見ても、「なぜ」についてはなにも述べられてゐない。ついでに、漢語文典叢書で「豈」字について言及してゐるものを見てみたのだけれど、「なぜ」にふれたものはなかつた。日国の「なぜ」の「語誌」欄には、ナニセムニ→ナンゼンニ→ナゼンニ→ナゼニ→ナゼと変化したとされてゐる(「なぜに」については、原田芳起「平安時代文学語彙の研究」にふれるところがある。また、大坪併治「漢文訓読文におけるナゼニの成立をめぐって」)。大槻文彦「言海」に、()ゾ、ノ転、西垣幸夫「日本語の語源辞典」は、ナンゾの約言としてゐるが、したがひがたい。

伊勢貞丈「安斎随筆」巻之八には、以下のやうにある。

ナゼと云ふ詞
俗語にナゼと云ふはナニなり ナニ転じてナシとなる(ニとシと音相通) ナジ転じてナゼとなる(シとセと音相通) 古き物語の草紙にナジカハもつてたまるべきと云ふ語あり ナジカハと云ふはナニカハと云ふ事なり

「あに」と「なに」とは関係があるやうだから、これは「なぜ」の「あに」語源説に近いかもしれない。

「日本随筆索引」によると、この他に「二上峯」「橘菴漫筆」にも「なぜといふ詞」について書いてあるらしいのだけれど、前者は活字本がなく、後者は日本随筆大成所収の「東牖子」をざつと見たかぎりでは確認できなかつた。また同索引では、「安斎随筆」には「豈といふ詞」についても書いた条があることになつてゐるのだけれど、これも発見できてゐない。

上では「あぜ」の語形について、甲州弁にあることをリンクで示したのだけれど、「物類称呼」には、以下のやうな記述が存する。

なぜと云事を
薩摩にて○なじかいと云 古き歌に
大和かい西はあじかを関東べい都こざんすいせをりやります
西土にて あじかを と云も なじかい といふにひとし 総州及東奥にて○あぜといふ 江戸にて○なぜといふ 京にて○なせにと(すみ)ていふ
案に なぜとは(なんぞ)也 とがめたる言葉也 万葉あぜそもこよひよしろきまさぬ なと詠り 古き詞なり

「安斎随筆」と「物類称呼」の記述は、「俚言集覧」の「なぜ」の項にも引用されている。

上引の万葉歌は巻14、3469番歌。村山七郎「古代語アニ「豈」について」は、この「あぜ」について、アニ・セの合成語とする。ほかに、3369、3434、3461、3472、3513、3517、3576番歌に見える。桜井満編「万葉集東歌古注釈集成」を見るかぎりでは、諸注、この「あぜ」を「なぜ」の意とはするものの、「あに」との関係に言及するものはない。水島義治「万葉集全注 巻第十四」「万葉集東歌の国語学的研究」は、当時の中央語に「なぜ」はないのだから、その変化形とすることはできないといふ。新全集、新大系の万葉集、沢瀉注釈、伊藤釈注にはとくに語源に関する注釈はない。東歌にみえる「あぜ」と、近世から現代の方言形「あぜ」とが同じものかどうかは、よくわからない。


きくち・なるよし(菊地成孔)/おーたに・よしお(大谷能生);2004/9;憂鬱と官能を教えた学校 〈バークリー・メソッド〉によって俯瞰される20世紀商業音楽史;

;河出書房新社;3,500円(借覧);A5判;縦2段組;上製;361頁;;ISBN4-309-26780-7;

2005-12-15 (Thu)

やざわ・あい(矢沢あい);2005/12;NANA―ナナ―(14);

りぼんマスコットコミックス クッキー;集英社;390円(1割引);新書判;;並製;189頁;;ISBN4-08-856660-2;

ちよつとごちやごちやしてきた感じ。どう収拾するのかな。

よねはら・まり(米原万里);2000/12→2003/6;ガセネッタ&シモネッタ;

文春文庫[よ-21-1];文藝春秋;562円(100円);文庫判;縦組;並製;315頁;;ISBN4-16-767101-8;

けふの買物

sabra 022 2005 22nd December
小学館
広告批評 2005 DEC NO.299 特集 2005広告ベストテン
マドラ出版

2005-12-16 (Fri)

おぎの・つなお(荻野綱男)[編];2003/7;言語行動;

朝倉日本語講座9;朝倉書店;(借覧);A5判;横組;上製;x+268頁;;ISBN4-254-51519-7;[執筆者]J.V. ネウストプニー/えがわ・きよし(江川清)/うちだ・のぶこ(内田伸子)/おき・ひろこ(沖裕子)/さとー・かずゆき(佐藤和之)/さなだ・しんじ(真田信治)/ダニエル・ロング/にしはら・すずこ(西原鈴子)/はしもと・よしあき(橋本良明)/まつだ・みさ(松田美佐)/おぎの・つなお(荻野綱男)/しぶや・かつみ(渋谷勝己)

まだわかい分野であるなあといふ印象。

きくち・なるよし(菊地成孔)/おーたに・よしお(大谷能生);2005/5;東京大学のアルバート・アイラー〜東大ジャズ講義録・歴史編;

;メディア総合研究所;1,600円(借覧);四六判;縦2段組;並製;264頁;;ISBN4-944124-19-8;

「憂鬱と官能」とレイアウトがそつくりなんだけど、問題ないのかな。水曜WANTED!はときどききくのだけれど、パクリ特集のときにふたりで「今夜はブギー・バック」を歌つてたのが非常におもしろかつた。

きのした・まさお(木之下正雄);1968/11;平安女流文学のことば;

日本文法新書;至文堂;600円(借覧);四六判;縦組;上製;246頁;;;

2005-12-17 (Sat)

ひなた・かずまさ(日向一雅);2004/3;源氏物語の世界;

岩波新書(新赤版)883;岩波書店;780円(借覧);新書判;縦組;並製;vii+244頁;;ISBN4-00-430883-6;

みうら・あつし(三浦展);2005/9;下流社会 新たな階層集団の出現;

光文社新書221;光文社;780円(400円);新書判;縦組;並製;284頁;;ISBN4-334-03321-0;

さがわ・みつはる(佐川光晴);2004/3;灰色の瞳;

;講談社;1,700円(借覧);四六判;縦組;上製;293頁;;ISBN4-06-212246-4;

けふの買物

国語学史
古田東朔・築島裕・東京大学出版会
影印本 伊勢物語
片桐洋一編・新典社
文章作法 表現力で遅れをとるな
樺島忠夫・日経ノウハウ・ブックス
無用の告発 存在のための考察
秋山駿・河出書房新社
早すぎた天才 贋作詩人 トマス・チャタトン伝
宇佐美道雄・新潮選書
安吾史譚
坂口安吾・河出文庫
しをんのしおり
三浦しをん・新潮文庫
ニナライカ
川崎ぶら・秋重学・九龍コミックス

2005-12-18 (Sun)

れーぜー・ためひと(冷泉為人)[編];2005/7;京都冷泉家の八百年 和歌の心を伝える;

;日本放送出版協会;2000円(借覧);四六判;縦組;上製;14+349頁;;ISBN4-14-081055-6;[執筆者]れーぜー・ためひと(冷泉為人)/いのうえ・むねお(井上宗雄)/おぐら・よしお(小倉嘉夫)/あかせ・しんご(赤瀬信吾)/たなか・のぼる(田中登)/れーぜー・きみこ(冷泉貴実子)

やすいゆたか;2005/5;評伝 梅原猛―哀しみのパトス―;

;ミネルヴァ書房;2,800円(借覧);四六判;縦組;上製;xv+325+12頁;;ISBN4-623-04298-7;

2005-12-19 (Mon)

さくらい・つよし(櫻井毅);2005/8;出版の意気地――櫻井均と櫻井書店の昭和;

;西田書店;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;213+4頁;;ISBN4-88866-406-4;

すぎもり・ひさひで(杉森久英);1966/11;滝田樗陰 ある編集者の生涯;

中公新書117;中央公論社;200円(借覧);新書判;縦組;並製;183頁;;;

よねはら・まり(米原万里);1998/2→2001/2;ロシアは今日も荒れ模様;

講談社文庫[よ 28-1];講談社;495円(100円);文庫判;縦組;並製;283頁;;ISBN4-06-273080-4;

けふの買物

こうして猫は愛をむさぼる。
小野塚カホリ・原田梨花・祥伝社
きょうの猫村さん(1)
ほしよりこ・マガジンハウス
昭和青春読書私史
安田武・岩波新書
現代〈死語〉ノート
小林信彦・岩波新書
イギリス紳士のユーモア
小林章夫・講談社現代新書

2005-12-20 (Tue)

みやもり・まさお(宮守正雄);2005/5;昭和激動期の出版編集者;

;中央大学出版部;(借覧);A5判;横組;並製;243頁;;ISBN4-8057-6153-9;

かすや・かずき(粕谷一希);1983/5;河合栄治郎 闘う自由主義者とその系譜;

;日本経済新聞社;1,500円(借覧);四六判;縦組;上製;iii+252頁;;ISBN4-532-09312-0;

濱田敦;1983/3;續朝鮮資料による日本語研究;

;臨川書店;4,800円(借覧);A5判;縦組;上製;vi+270頁;;ISBN4-653-00887-6;

2005-12-21 (Wed)

かすや・かずき(粕谷一希);2005/6;反時代的思索者――唐木順三とその周辺;

;藤原書店;2,500円(借覧);四六判;縦組;上製;316頁;;ISBN4-89434-457-2;

たかしま・てるゆき(高嶋光雪)/いのうえ・たかし(井上隆史)(NHK取材班);1984/4→2001/6;三十六歌仙絵巻の流転 幻の秘宝と財界の巨人たち;

日経ビジネス人文庫[た 2-1];日本経済新聞社;695円(350円);文庫判;縦組;並製;8+250頁;;ISBN4-532-19058-4;「秘宝 三十六歌仙絵巻の流転――絵巻切断」を改題再編集

まつい・しげかず(松井栄一);1985/8;続・国語辞典にない言葉 ことばの姿さまざま;

叢書・ことばの世界;南雲堂;1,600円(借覧);四六判;縦組;上製;212頁;;;

2005-12-22 (Thu)

さわやま・みかこ(沢山美果子);2005/9;性と生殖の近世;

;勁草書房;3,500円(借覧);四六判;縦組;上製;xi+359+xix頁;;ISBN4-326-65307-8;

2005-12-23 (Fri)

ほさか・かずし(保坂和志);2005/6;小説の自由;

;新潮社;1,700円(借覧);四六判;縦組;並製;360頁;;ISBN4-10-398205-5;

つじつまの合うところや、意味や構造の明確なところを拾って論じていけば、作品はいくらでも明確に感じられて、理解しやすいようになるものだけれど、作品はそれだけで作品になっているわけではない。

はやし・しろー(林四郎)[編];1985/3;日本語の教育;

応用言語学講座 第1巻;明治書院;3,800円(借覧);A5判;縦組;上製;314頁;;;[執筆者]きたはら・やすお(北原保雄)/じょーお・はくたろー(城生佰太郎)/しんどー・さきこ(進藤咲子)/まえだ・とみよし(前田富祺)/にった・よしお(仁田義雄)/わたなべ・みのる(渡辺実)/もりた・よしゆき(森田良行)/もりの・むねあき(森野宗明)/こまつ・ひでお(小松英雄)/はやし・ちかふみ(林史典)/あいはら・しげもり(相原林司)/うめず・あきひと(梅津彰人)/こばやし・かずひと(小林一仁)/たなか・のぞみ(田中望)/てらむら・ひでお(寺村秀夫)/ほりぐち・すみこ(堀口純子)/さくま・まゆみ(佐久間まゆみ)/いぬい・よしひさ(犬井善壽)

2005-12-24 (Sat)

澤柳大五郞;1989/8;新輯 鷗外劄記;

;小澤書店;(借覧);A5判;縦組;上製;397頁;;;

しみず・よしのり(清水義範);1995/7→1999/6;清水義範の作文教室;

ハヤカワ文庫<JA618>[シ-1-1];早川書房;540円(100円);文庫判;縦1,2段組;並製;245頁;;ISBN4-15-030618-4;

なかなか面白かつた。コメントの呼吸を見習ひたい。

けふの買物

鳥獣戯話
花田清輝・講談社文庫
僕の手帖
渡辺一夫・講談社学術文庫
盆栽老人とその周辺
深沢七郎・文春文庫
この人の閾
保坂和志・新潮文庫
低空飛行
丸谷才一・新潮文庫
「吾輩は猫でもある」覚書き
高田宏・講談社文庫
人とこの世界
開高健・中公文庫
対論/四角いジャングル
寺山修司・角川文庫
着流し対談
吉行淳之介・角川文庫
不作法対談
吉行淳之介・角川文庫
軽薄対談
吉行淳之介・角川文庫
別冊國文學 No.38 古典文法必携
山口明穂編・學燈社
國文學 解釋と鑑賞442 日本語における助詞の機能と解釈
至文堂
別冊國文學 No.1 源氏物語必携
秋山虔編・學燈社
別冊國文學 No.3 万葉集必携
稲岡耕二編・學燈社
別冊國文學 No.34 竹取物語伊勢物語必携
鈴木日出男編・學燈社
国文学 解釈と鑑賞598 近代文学研究法
至文堂
兄小林秀雄との対話
高見沢潤子・講談社現代新書
さよならHanako族 女たちは時代をどう変える?
山下悦子・PHP文庫
大衆への反逆
西部邁・PHP文庫
アメリカ人の知恵 荒野と摩天楼の夢案内
亀井俊介・ワニ文庫
日本語の21世紀のために
丸谷才一・山崎正和
国語のできる子どもを育てる
工藤順一・講談社現代新書
文章構成法
樺島忠夫・講談社現代新書
敬語を使いこなす
野元菊雄・講談社現代新書
聞き上手・話し上手 市民のための講座
扇谷正造・講談社現代新書
月島物語
四方田犬彦・集英社文庫
語りの海 吉本隆明 (3)新版・言葉という思想
吉本隆明・中公文庫
徒然草
吉田兼好・川瀬一馬校注 現代語訳・講談社文庫
娘への読書案内 世界文学23篇
渡辺京二・朝日文庫
あらゆる場所に花束が……
中原昌也・新潮文庫
ことばの処方箋
高田宏・角川文庫ソフィア
情報の文明学
梅棹忠夫・中公文庫
わたしのいるわたし
池田弥三郎・角川文庫
評論なんかこわくない
沢部ひとみ・飛鳥新社
制服ぬいだら♪(2)
渡辺航・チャンピオンREDコミックス
銀河ガール パンダボーイ
かわかみじゅんこ・フィールコミックスゴールド
インディゴ・ブルー
やまじえびね・フィールコミックスゴールド

2005-12-25 (Sun)

よしの・ひろこ(吉野裕子);1979/2→1999/5;蛇――日本の蛇信仰;

講談社学術文庫1378;講談社;960円(借覧);文庫判;縦組;並製;324頁;;ISBN4-06-159378-1;

これはどうなのかなあ。

けふの買物

日本語学の方法 工藤力男著述選
工藤力男・汲古書院

2005-12-26 (Mon)

原田芳起;1962/9;平安時代文学語彙の研究;

;風間書房;4,500円(借覧);A5判;縦組;上製;16+664頁;;;

よしだ・かずひこ(吉田和彦);1996/3;言葉を復元する 比較言語学の世界;

;三省堂;2,233円(借覧);四六判;横組;上製;III+184頁;;ISBN4-385-35714-5;

歯がたたない。この著者はもしかしたら神話学の吉田敦彦となんか関係あるのかとも思つてたのだけれど、なさげ。

2005-12-27 (Tue)

よしだ・のぶゆき(吉田伸之);2002/4;成熟する江戸;

日本の歴史 第17巻;講談社;2,200円(借覧);四六判;縦組;上製;8+382頁;;ISBN4-06-268917-0;

全体史なあ。

2005-12-28 (Wed)

まつざき・きんいち(松崎欣一);2005/8;語り手としての福澤諭吉――ことばを武器として;

;慶應義塾大学出版会;(借覧);四六判;縦組;上製;4+viii+301+6頁;;ISBN4-7664-1170-6;

福沢の「演説」をめぐつて丁寧にまとめられてゐる印象。図版も沢山あつて興味深い(161頁の「巧言令色亦是禮」とある福沢筆の書幅を、キャプションにも本文にも、巧言令色是亦、とあやまつてゐる)。

前島密の「漢字御廃止之議」について、伝えられるような将軍への建議が実際にあったのかについては若干の疑問があるようである、として野口武彦が参照されてゐるけど、一説として言及の必要はあるのかなあ(この「疑問」については、漢字御廃止之議 - Wikipediaに詳しい。ちなみに私は飯田晴巳『明治を生きる群像―近代日本語の成立―』で知りました)。この件については阿久澤論文と独立に、池田証寿「漢字というものの現在[連載第5回] 前島密「漢字御廃止之議」存疑」(『季刊d/sign』no.5)が検討してゐて、小冊子以前にすでに「中外新聞」第11号(明治2年4月26日)に建白書の紹介があること、「東京茗渓会雑誌」への掲載が小冊子へとまとめられたのであらうこと、大槻文彦書入れの経緯の推測などが論述されてゐる。

Wikipediaの「ノート」で、転載ではないかとうたがはれてゐるけれど、すくなくとも最後の1文は、安田論文の注6の一部とほぼ同文。『脱「日本語」への視座 近代日本言語史再考II』所収のものと比較して示すと以下のとほり。

Wikipedia 安田論文
この点について、野口の見解は料的に不十分であること、そして事後的に手を加えた可能性もあるが、前島の言明は大筋められるのではないかということを、さまざまな原料にあたって考察したものに、阿久澤佳之『前島来輔『漢字御廃止之議』の成立問題』立正大学文学部史学科卒業論文、1999年)がある この点について、野口の見解は料的に不十分であること、そして事後的な加筆の可能性もあるが、前島の言明はおおすじみとめられるのではないかということを、さまざまな原料にあたって考察したものに、阿久澤佳之『前島来輔『漢字御廃止之議』の成立問題』立正大学文学部史学科一九九九年度卒業論文(逓信総合博物館にて閲覧可)がある。

池田論文への引用を見ると、強調した異同のうち「に手を加えた」「大筋で認め」は、安田論文も初出ではWikipediaと同形だつた模様。

ほさか・かずし(保坂和志);1995/8→1998/8;この人の閾;

新潮文庫[ほ-11-2];新潮社;400円(15円);文庫判;縦組;並製;247頁;;ISBN4-10-144922-8;

2005-12-29 (Thu)

たけうち・よー(竹内洋);1999/4;学歴貴族の栄光と挫折;

日本の近代12;中央公論新社;2,400円(借覧);四六判;縦組;上製;374頁;;ISBN4-12-490112-7;

2005-12-30 (Wed)

やすだ・あきら(安田章);1990/3;外国資料と中世国語;

;三省堂;(借覧);A5判;縦組;上製;370頁;;ISBN4-385-30628-1;

なかはら・あや(中原アヤ);2005/12;ラブ★コン(12);

マーガレットコミックス;集英社;390円;新書判;;並製;178頁;;ISBN4-08-846017-0;

ちよつとだれ気味かなあ。そして映画化、藤澤恵麻は可愛いけど違ふくない?

ひぐち・たちばな(樋口橘);2005/12;学園アリス(9);

花とゆめCOMICS;白泉社;390円(借覧);新書判;;並製;198頁;;ISBN4-592-18096-8;

楽しくよみました。

けふの買物

sabra 001 2006 26th January
小学館
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