「大家の日記帳 10」

 

                  (四十ページ目)  

 

「・・・というわけだ。何か質問は?」  

ここは亮達の通う高校。

この高校は、かなり特殊である。

何故か食堂を中心に東側の校舎には女子、西側には男子と別れていた。

男子と女子は校舎内では食堂以外では出会うことはない。

校門も見事に東西に別れていて、上空から見れば左右対称になっている。

一カ所を除いて、徹底的に男女を分けさせていた。

ちなみに、秋には『男女対向体育祭』と言うのがあるが、これはまたの機会に話そう。  

 

話しは戻り、今はホームルーム中。

ぺニーレーン先生が何やら全員に話していた。

そんな中、一人だけ嫌そうな顔をしている。

亮である。

「先生、なんでわいの家でパーティーなん?」

亮がペニー先生に質問する。

「それは秘密だ。」

「そんなケチケチせんで、教えてぇな。」

「仕方ないなぁ。んじゃぁ、教えてあげよう。」

「何なんや?いったい。」

「作者の都合だ。」

「(まて、作者ってわいとちゃうんか?そんなん知らんでぇ)」

「まあそういうわけだから、今度の休みはあけとけよ。」

「いや・・・そのぅ・・・その日は事情があって・・・」

亮は頭の後ろをかきながら反論する。

「ほぅ、事情とはなんだ?」

「ガンバイ・・・!!!」

亮が慌てて自分の口をふさぐ。

「(いっけねぇ、ガンバイザーの事は秘密やったんや。前の時に大騒ぎになったからなぁ・・・。)」←〔第6話参照〕

「なに?ガンダムがなんだって?」

「いや・・・まだ作ってないガンダムのプラモがあるからって言いたかったんや。」

「それはまた今度でも出来るだろう?今回は諦めとけ。」

「しょ・・・しょんなぁ〜〜〜・・・(T□T)」

とまあ、訳のわからぬうちにホームルームは終了。

亮はガックリと肩を落として長屋に戻っていった。

 

 

            (四十一ページ目)  

 

あれから数日。

今日は日曜日である。

「・・・遂にこの日が・・・・。」

亮が真っ青な顔でそうつぶやく。

すると、長屋の門の前でペニー先生を先頭に、数人生徒がついてきていた。

「こ・・・こんちわッス・・・。」

「よう!亮!おまえ、なんか暗いぜ!」

元気よく挨拶をしたのは貝謎迷太郎。

そう、たまに「チェリーさんの料理食べに来ました!」と言わんばかりの態度で来る何ともはた迷惑なヤツである。

「ほんとほんと。なんか悪いもん食ったんじゃねえのか?」

そう冗談交じりで話すのは、猿田太助。 通称、さるたすである。

なにかと亮のペースに巻き込まれてとばっちりをくうという、不幸(?)な親友である。

「そういえば、前に学校休んでたけど、一体何してたんだ?」

今度話しかけてきたのは皆川拓郎こと、ミナタク。 かなりの情報通である。

なんか、前よりやつれてるのは気のせいだろうか?

後で聞いた話によると、最近学校外の事で忙しいとのこと。

「ちょっと田舎のおばあちゃん家に行ってたのよ。」

そう答えるのは安藤つばめ。

今は亮の代わりにガンバイザーを動かしている。

ただ、ガンバイザー等の事はみんなには内緒である。

学校は亮と校舎違いで同じである。

ちなみに女子校舎一の大食いで、男子校舎一の大食いの亮とタメをはれるくらいの実力である。

武術の方でもなかなかのものである。

「ほんとぉ〜?実は亮とデートじゃないの?」

と、つっかかるのはつばめの親友のあかね。

こっちもかなりの情報通で、ミナタクと同レベルと噂に聞く。

結構、亮とつばめをからかう事もしばしば。

「そうなんですかぁ?2人でのんびりとどこへ行ってたんですかぁ?」

みょ〜にトロいこの娘はティセ。

あかねと同じく、つばめの親友であると同時にミナタクの親友(?)でもある。

たいがいはミナタクに付きっきりで、彼氏彼女な関係という噂も。

まあ、ミナタクの力ならすぐもみ消すだろうけど。

「「どこにも行ってないっ!!!!」」

亮とつばめが顔を赤らめながら同時に叫ぶ。

「そう言う所が怪しい・・・。」

と、あかねはあごに手を当てながら亮とつばめを見る。

「(まさか、カオラはんとサラちゃん捕まえるのに一日費やしたなんて言えないよなぁ・・・。)」←(第9話参照)

その時・・・

「みなさーん!用意が出来ましたよー!」

しのぶがナイスタイミングでみんなを呼ぶ。

今回、無理を言ってしのぶに頼んでいたのである。

そんな中、亮とつばめはホッとする。

「せやけど、危なかったぁもうちょっとでしゃべらなあかんところやった。」

「ほんと。一事はどうなるかと思ったわ。」

その時!

「亮につばめく〜ん。」

「「ギクッ」」

「なんか隠してるようだねぇ〜。私にも教えてくれよ〜。」

いきなり、ペニー先生が後ろから話しかけてきた。

ペニー先生は勘が鋭く、よく居眠り・早弁・マンガの隠し読み・ウォークマン等を見抜くという、まるでニュータイプみたいな先生である。

しかも、今時チョーク投げという古い技を使っている。

だが、命中率は百発百中で離れたところの糸にまで当てるという神業の持ち主。

と言う事は、先生の目・耳の届く場所では隠し事は無理ということなのだ。

ちなみに、結構ガンダムマニアである。

「え?な、ナンノコトデスカ?」

「わ、ワタシシリマセンヨ。」

明らかにウソですと言ってるようなものである。

「えぇ〜、ウソはいけないなぁ。そう言う子はちょ〜っと痛い目にあうかい?」

スローなしゃべり方にすごいプレッシャーを亮とつばめは感じていた。

「せ・・・先生・・・目がマジ・・・」

「わ・・・わかりました!教えます!!」

つばめがヤケになったようだ。

「でも先生、あんさんだけやでぇ。見せるのは。」

「見せる?そんなにすごいのか?」

「まあ・・・すごいわね。あれは。(汗」

そして、亮とつばめはペニー先生を連れて地下格納庫へと向かった。

 

 

              (四十二ページ)  

「おぉぉぉぉぉーーーーーーー!!!!!!!」

ペニー先生は絶叫していた。

無理もない。

ガンダムらしき機体が目の前にあるのだから。

「せ・・・先生?」

「亮君!素晴らしい!!君は素晴らしいぞ!!!こんな生徒をもって、ボクァ幸せ者だよぉぉぉぉ!!!」

と、ペニー先生は号泣。

「先生、一人称が変わってる・・・」

と、つばめは一歩引く。

「亮君!!これ、動くのかい!!??」

と、きらびやかな笑顔で亮に質問する。

「は・はい、動きますよ。」

「ならば・・・フフンッ・・・私が動かそう。」

「先生・・・・鼻息荒い・・・。(汗」

「ちょっと待ってください!今動かすと大変な事に・・・」

という警告も空しく、ペニー先生は乗り込んでしまった。  

 

その頃、地上の長屋では・・・

ビーッビーッビーッ

おなじみの、発進警報である。

「なんだぁ!?この警報は!!??」

「いったい何なのよ!?」

迷太郎達が困惑する最中、しのぶは淡々とこの状況を説明する。

そして、地下からのびた鋼鉄の滑走路から機体が飛び出す。

「ガンダムッ!!いっきまぁーす!!!!!」

という叫び声と同時にペニー先生が乗るガンバイザーが飛び出す。  

地下では・・・

「ねえ、亮。何が大変なの?」

「ガンバイザービームのリミッターを訳あってはずしてたんや。もし発射したら・・・」

「発射したら?」

「大爆発・・・。(汗」

「へ・・・?」

「とにかく、連れ戻しにセイバーガンダムで出撃する!!つばめはバイザージェットでおってきてくれ。」

「わかったわ!」

と言う事で、再び追っかけっことなってしまった。  

 

一方、ペニー先生の乗るガンバイザーはというと・・・

「・・・いたたた・・・やっぱり、ガンダムは飛ぶじゃなくて跳ぶものだな。」

出撃の後すぐに墜落したのだ。

元々ガンバイザーは飛行はあまり得意では無く、むしろ地上での白兵戦用である。

と言っても、戦うことはないのだが。

「さて、それじゃあこのガンダムで散歩といきますかぁ!」

と、ガンビークルモード(合体したまま変形する事)に変形して走り出す。

やはり勘が鋭いせいなのか、操作は結構なものである。

しばらくして、ガンバイザーの通信機に連絡が入る。

『先生!返事してか!先生!』

声の主は亮。

ペニー先生はそれに応じる。

「おう!亮か。いやぁ、気分サイコーだよ。」

『先生!そんな気楽なこと言わないで帰ってきてくれんか!?』

「なにいってんだ?これからが面白いところなんだよ。もうちょっといいだろ?」

『ガンバイザーは今、一番まずい状況なんや!せやから・・・』

「わかった、わかったよ。ただ、後5分だけいいか?」

『・・・・わかった・・・それじゃあ、5分だけでっせ。(ガチャッ)』

と、通信機越しの会話は切れた。

「全く、そんなに怒るほどの状況なのかなぁ・・・ん?なんだ?このボタン。」

このボタン・・・そう、今押してはいけないボタン。

ガンバイザービームの準備・発射ボタンである。

「ボタンがあると押したくなるぅ〜ってなわけで、ポチッと。」

その瞬間、ガンバイザービームが発射した。

ズバァァァァァァァァァァァッ!!!

「どわぁぁぁぁ!!なんじゃこりゃ!!」

幸い、ガンバイザーは発射口が破損しただけで免れたが撃った方向が悪かった。

なんと、亮の乗るセイバーガンダムへと真っ直ぐ来たのである。

セイバーガンダムの遙か遠く後ろには、街がある。

ガンバイザービームの威力は、リミッターがはずれているからいつもより何倍にもなっている。

その状況は、つばめの乗るバイザージェットのレーダーで確認された。

「亮!まずいわよ!ペニー先生ったら、撃っちゃったみたいよ!」

「それで、ペニー先生の方は?」

「大丈夫、今動けなくなってるみたいよ!」

「なら、このビームをどうするかやな・・・」

もうビームは間近である。

「こうなったら、相殺させる!」

亮が叫ぶ!

「無理よ!セイバーガンダムにはあれを相殺できる程の武器はないはずでしょ!!」

「よう見とれ!これが、こいつから教えてもらった必殺技や!」

そう叫ぶと、セイバーガンダムの左足にある剣を取り出した。

「龍激剣!!!!」

「亮・・・・またそんな物を・・・。(呆れ」

セイバーガンダムが取り出した剣が光り出す。

「我流関西究極奥義、龍の型!!龍激光波乱れ切りぃ!!!」

セイバーガンダムは素早く剣を振りだした。

すると、三日月型の光波が飛ぶ。

そして、無数の光波が一つの塊になる。

その光波はビームとぶつかり合い消滅した。

「よっしゃ!任務完了、なんてな。(^^」  

 

その頃、長屋では・・・

「チェリーさぁぁ〜ん、なんで今日はいないんだよぉ〜・・・」

「わうぅ〜〜・・・・。」

「うわ・・こいつら、ジュースで酔ってやがる。」

迷太郎とケルベロスがミナタクの肩に寄りかかる。

迷太郎は酔っているのではなく、本当に気を落としているようである。

何故かケルベロスもいつの間にかこの輪の中にはいっていた。

コーヒー牛乳を飲みながら・・・。(汗

「それでね、実は学校の食堂には裏技があって・・・・」

「へぇ、それで?」

「知らなかったですぅ〜。」

と、あかねを中心に数人は話しに花をさかせていた。

何とも騒がしい面々であった。

 

 

 

                     〔長屋雑談会〕    

 

ペニー「いやぁ、すまないことをしたねぇ。(^^;」

亮「ホンマに。仮にも先生やねんからしっかりして欲しいもんやでぇ。」

迷太郎「亮よぉ〜・・・。なんで、なんでチェリーさんがいないんだぁ!!(怒」

ケルベロス「わぅっ!!(怒」

と、迷太郎は亮の首根っこを掴む。

亮「そ・・・そんなこと言われても・・・・ちょい・・・苦し・・・」

迷太郎「おっ、スマン。悪気はなかったんだ。(^^;」

亮「笑って済ますなっちゅうねん・・・。(怒」

つばめ「そういえば、なんで今回はみんなが集まったの?」

ペニー「風の噂に聞けば、ゲストキャラの整理と聞いてるぞ。」

亮「なんじゃそりゃ・・・。(−−;」

 

その時、玄関から誰かが入ってきた。

小樽「ただいまぁ、亮。」

ライム「ハオッ!あっちゃん。」

チェリー「亮さん、ただいま帰りました。」

ブラッドベリー「今かえったぜ。」

亮「おかえりー・・・・ん?後ろのもう一人はだれなんや?」

小樽「え?ああ。どうしたんでぃ、アップル。」

アップル「あの・・・その・・・」

つばめ「こういう時って、ホント言い出しにくいのよねぇ。(−▽−;」

アップル「あの・・・私、アップルと言います。今後ともよろしくお願いします。」

亮「今後ともって・・・もしかして、住むの?」

小樽「そうなんだ。つまり、新しい住人ってわけだ。改めてよろしくな。アップル。」

アップル「は・・・はい!(^▽^」      

 

 

    <次回予告

珍しく、亮は物置小屋の掃除をしていた。

すると、古めかしい本を見つけてきた。

読んでみると、太正頃の書物らしい。

そして、亮はその後不思議な体験をする。

それは・・・  

    次回、大家の日記帳11

                    タイムスリッパー!?

   関西長屋に波乱の嵐

                  亮「へ?隊員?わいが?」

   

    第11話へ

そろそろ結婚適齢期??? 生命保険の切り替えはココ 海外旅行保険の加入はコチラ!
[PR] | ヒーリング会社案内 作成se 転職川口栃木荻窪池袋中国SEO対策消費者金融車 買取テンプレート沖縄旅行免許合宿二輪引越しプレゼントゴルフ会員権留学レーシックマッサージFXアフィリエイトFXホームページ制作デイトレードハワイ旅行タイバンコクハワイ レンタカーベスト ハワイ ホテル レーツバリ島Hawaii hotelsHawaii Activitiesbhhrハワイホテルテキスト広告
【運営会社「パラダイムシフト」サービス】 ハワイ現地オプショナルツアーリラックマ) - ビジネスクラス航空券 - 格安航空券(1) - 格安航空券(2) - 海外ホテル - 韓国旅行 - タイムシェア - ホテル 予約
無料ホームページ - 携帯ホームページ - 無料ホームページ作成 - レンタルサーバー - ブログ - ヴィラ - ハワイ コンドミニアム - バリ島 ホテル - プーケット ホテル - 旅行 口コミ - 旅行情報 - 国際電話 - ホノルルマラソン - 掲示板監視 - 風評被害 - ホテル比較 - ノースウェスト航空 - ファイナルチェッカー