デハ70型電車の紹介




デハ70型電車のスペック
最大寸法(長さ×幅×高さ)・・・13960×2415×3970 重さ・・・19.4トン
連結器の種類と高さ・・・自動連結器・空車時670・満車時645 定員・・・135人乗り

ブレーキ・・・空気および手用ブレーキ
制御装置・・・直並列複式
台車の種類・・・TS332型揺道揺枕式四輪ボギー

電動機について
種類・・・直流直巻補極付TDK8568B
出力・・・48.5キロワット 電圧・・・600ボルト 個数・・・2個

歯車比・・・64:17の3.76
全負荷時牽引力・・・1200キログラム
全負荷時最高速度・・・29.0キロメートル毎時

デハ70型は、1942年に川崎車両で製造が開始され、1946年に78号車までの8両が出揃いました。1967年から68年に掛けての2両編成2人乗務に対応する改造(これを連結2人乗り改造といいます。)を受けるまでの間にも、ポールからヒューゲルを経てパンタグラフへの集電装置の変更など、改造工事を受けています。前後の扉は2枚引き戸でありましたが、これもドアエンジン付きの1枚ドアに変更。1978年から1982年までに車体更新を行い、74号車を最後に80型のような車体に生まれ変わっています。1984年には制御電圧の降下を目的として編成の奇数番号車に小糸製作所のSIVを積む改造を実施。さらにコンプレッサも新型のHS5型に交換しました。1989年になると鉄道線3000型車両の廃車発生品を使ってヘッドライトをシールドビームに切り替え、晩年の顔つきになっています。さらに1994年から問題の多かった平軸受け台車をころ軸受けに交換、駆動方式の変更を行なって現在の姿になりました。300型の入線を控えた数ヶ月前に75+76号車が廃車されたのを皮切りに、最後まで残った77号車も2000年12月3日の貸切列車(営業最終日は12月2日でした。)を最後に全部廃車となりました。なお78号車は廃車後もしばらく東急車輛で保管されていましたが、2002年3月13日に解体されてしまいました。


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